来季J2降格が決まった札幌が日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(67)を総監督として招聘(しょうへい)に動いていることが19日、明らかになった。息子アマル・オシム氏(41)を監督に据えた2トップ体制を見据え、すでにクラブ関係者を通じて交渉に入っている。J1昇格と定着という目標達成へ、千葉を万年降格候補から優勝候補に押し上げ、日本代表監督も務めた名将の手腕に託される可能性が出てきた。 19日に柏に0-2で敗れ、J2降格が決まった札幌は、すでに再浮上に向けた「切り札」獲得に着手していた。オシム総監督とアマル監督の親子タッグの招聘。交渉に当たっているクラブ関係者は「早く発表できるようにしたい」と期待を隠し切れないように語った。 札幌は三浦監督との契約を今季限りで打ち切ることが決定的。Jクラブで指揮を執った経験を持つ監督を中心に、来季の監督候補にリストアップしていた。その中から千葉をナビスコ杯優勝
![札幌総監督にオシム氏招へいへ - サッカーニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622e80c957f9251d0f77c331a01b11450b1db975/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)