セウォル号事件は多くの動画データを残した。沈没する船の中で高校生が撮影した動画は特に心に突き刺さる。その中に船を捨てて真っ先に脱出する船長と船員の姿もある。その場面を何度も放送する地上波テレビの狙いを推測することは難しくないが、放送局の意図とは無関係に、この場面はトラウマになる。 「どうしてあんなことができるのか?」という言葉が心の中にわき上がる。この言葉には怒りがこもっている。疑問形だが「あんなことはできない、ああなってはならない」という断固とした批判が込められている。しかし、疑問文は消えずに心に残る。「どうしてあんなことができるのか?」「なぜ避難命令を下さなかったのか?」 「待機せよ」と命じた彼らの行動を推測してみる。そう言わないと、乗客は全員が甲板に飛び出し、自分たちが救助される確率が低くなると懸念したのかもしれない。そういう意味で彼らがひどく利己的だったのは明らかだ。しかし海洋警察
2014-05-17 人事の綺麗なお姉さんは顔採用で会社の看板娘的なジェンダー秩序 自分の顔アイコンの話題が出ていたので、顔写真について書く。 転職サイトを見ていると、綺麗なお姉さんが笑顔で打ち合わせしている写真が沢山載っている。特にIT業界はその傾向が顕著だ。面接を受けに行くと、その綺麗なお姉さんが出てきて、お茶を出してくれたりする。しかし、それは人事のお姉さんだ。 実際に入社すると、おっさん達の席でパソコンのモニタを黙って凝視する環境が待っている。人事の綺麗なお姉さんとは普段は全く話す機会はない。打ち合わせはみんな真顔で、トップダウンの方針が伝えられるか、激しくDisられたりするのだ。これがよくあるIT企業のビフォー・アフターだ。 では、人事の綺麗なお姉さんは人事の仕事をしているのか。それは人事考課になるとわかる。人事考課で給与の見直しを行うのは人事部長のおっさんだ。人事部のお姉さんも
ごめんなさい、僕ここに出てきたエコノミストよりはずっと経済も労働の情勢も知ってる自信があるわ。知ってる自信があるから肩書がなくてもちゃんとみんなに読まれるブログを作れたのですがね… http://t.co/DoYntUH9Ux
毎回一つ、日本サッカーに関するお題を決めて複数の著者が論じ合う、それが『J論』。記念すべき第一回目のテーマは「日本代表 23+7に言いたいことがある」。5月12・13日に発表されたW杯日本代表メンバー23名+同予備登録7名。この人選から読み取れることは何なのか。今回は博識の球技ライター・大島和人が、実に23人中13人に及ぶ「J2経験」について論じてみた。 ▼2部リーグ経由ブラジル行き “伸び悩み”と”期待外れ”は同じようでまるで違う。 ザックジャパン23名の発表を見て、改めてそう思った。”1億2千万分の23″に入る彼らは、間違いなく極め付きのエリートだ。しかし一人一人を見ると失敗、挫折から這い上がった叩き上げが揃っている。 柿谷曜一朗、齋藤学はU-16のアジア選手権を制し、07年のU-17W杯に参加した城福ジャパンの中核選手だった。一方で大迫勇也、山口蛍、酒井宏樹は同じ世代の代表候補として
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