ウェンディ・シャーマン米国務副長官(2021年11月9日撮影)。(c)Pablo PORCIUNCULA / AFP 【11月18日 AFP】(更新)17日に日米韓3か国の外務次官協議後に予定されていた共同記者会見が、ウェンディ・シャーマン(Wendy Sherman)米国務副長官のみの形式に急きょ変更された。理由は日韓の「意見の不一致」とされる。 外務次官協議は米首都ワシントンで非公開で行われ、シャーマン氏のほか、森健良(Takeo Mori)外務事務次官と韓国の崔鍾建(チェ・ジョンゴン、Choi Jong kun)外務第1次官が出席した。森氏と崔氏も記者会見に出席する予定だった。 シャーマン氏は単独で会見し「以前からそうであるように、日本と韓国の間には解消していかなければならない見解の不一致がある」として、「日韓間に今回の協議とは無関係な意見の不一致があったため、会見形式を変更した」と