さて倉本圭造さんのnote記事がバズっているようです。所謂社会保障改革を行って現役世代の負担軽減及び子ども・若者に投資しようというスタンスだと思いますが、私はこれだけを考えると上手くいかないんではないかなと懸念しています。 一番大きいのは高齢者福祉の受益者VS現役世代の対立構造を煽りがちな点、「高齢者福祉の受益者」と書いたのは高齢者福祉の受益者は必ずしも高齢者当事者だけではなくその子供世代もそれにあたるからです。想像して見て下さい。もし介護保険が無くなったら、今は介護サービス及び医療の協力の下で行っている親世代の看取りを子供世代でやらなくてはならない事になるからです。またGPIF等国が投資で得ている配当などの収益は十分現役世代の負担軽減に役立っているのでしょうか?上の記事はその辺を踏まえて書いています。 また現状の政権与党は確かに高齢者の支持で成り立っている面も大きいですが、少なくとも高齢