『NHK宗教の時間 イスラームという生き方 下 (NHKシリーズ)』(小杉 泰) のみんなのレビュー・感想ページです。この作品は10人のユーザーが本棚に登録している、NHK出版から2017年9月26日発売の本です。
作品紹介・あらすじ イスラーム世界から過去、現在、未来を見つめると、西洋中心の視点とはまるで異なる歴史が浮かび上がる。肥沃な三日月地帯に産声をあげる前史から、宗教としての成立、民衆への浸透、多様化と拡大、近代化、そして民族と国家の20世紀へ――。シーア派とスンナ派の起源とは? パレスチナ問題はなぜ生じた? 宗教と政治の関係は? 「歴史は誰かがつくるもの」とするイスラーム史の第一人者が日本人に語りかける100の世界史物語。 *『ビジュアル版 イスラーム歴史物語』改題。 【目次】 はじめに 1 イスラーム以前の西アジアと環地中海 2 イスラームの誕生 3 民衆のイスラーム 4 拡大するイスラーム世界 5 革新のイスラーム 6 民族、国家、そしてイスラーム おわりに
翻訳された本の題名が本の内容とちょっと違うなと思って確認したら、原著の題名は「どのようにジハーディストの手から逃れるか」だった。「魔の手」といってもおかしくないような洗脳の手口からいかにして子供たちを守り、救い出すか、無差別殺人などのテロリズムの手先として利用されることを阻止するかを実例をもって解説したのが本書である。著者はこういう活動をしているので、カルト集団から目をつけられて護衛付きで生活しているそうだ。まさに命をかけて戦っている人だ。 ISなどの過激思想テロリストグループがどのような手口でティーンエイジャーを洗脳するのは私もよく知らなかった。YouTubeで動画を見る、そこに上がってくる関連画像を次々に観ていくことで正義感の強いまたは社会のあり方に疑問を抱いているようなティーンエイジャーたちがいとも簡単に自分を捨て去っていくのである。そんなの誰にでも起こりうるじゃないかと恐ろしくなっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く