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ブックマーク / www.refugee.or.jp (3)

  • 彼女はなぜ誰にも相談できなかったのか。あるベトナム人技能実習生の妊娠と死産(2)|ニッポン複雑紀行

    今、日で働く技能実習生は40万人弱にのぼる。2011年には14万人だったから、たった10年で3倍近くに増えた。 かつては中国出身者の割合が圧倒的だったが、2010年代を通じてベトナム出身者がおよそ半数を占めるまでに急増した。妊娠のことを誰にも言えず、孤立出産での死産の末に起訴されたリンさんも、そのうちの一人だ。 【前編】彼女がしたことは犯罪なのか。あるベトナム人技能実習生の妊娠と死産(1) 熊の農園で働く技能実習生のリンさんは、強制帰国を恐れ、妊娠を誰にも言えず、部屋で一人、双子を死産した。出血も多く、恐怖と混乱の中で、一日部屋にいた。それが犯罪だとして21歳の彼女は起訴されてしまう。彼女がしたことは当に「犯罪」なのか? 技能実習生と聞くと男性労働者のイメージのほうが強いかもしれない。だが、実際にはその4割以上を女性が、そして8割近くを10代と20代が占めている。30代まで含めれば9

    彼女はなぜ誰にも相談できなかったのか。あるベトナム人技能実習生の妊娠と死産(2)|ニッポン複雑紀行
    browneyes
    browneyes 2021/06/18
    “あくまで実習生たちの「間違った認識」であるというのが政府の立場のようだ。(中略) 実習生側の誤解だと言って済む問題ではないのだ。呼び込んでいる政府の側にこそやるべきことがある。” すごい良記事だ。
  • 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案に対する意見

    2021年2月19日、政府は「出入国管理及び難民認定法及び日国との平和条約に基づき日の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案」(以下「法案」とする)を閣議決定した。法案は第7次出入国管理政策懇談会「収容・送還に関する専門部会」による報告書「送還忌避・長期収容問題の解決に向けた提言」(2020年6月)を受けて作成されたもので、一部改善点はあるものの、日に逃れた難民の保護や処遇の悪化につながる内容が多く含まれている。20年以上にわたり難民支援を行ってきた経験から、法案の問題点のうち、日の難民保護に特に影響を与えると考えられる、①難民申請者の送還、②補完的保護、③仮滞在制度、④監理措置の4点について、以下の通り意見を述べる。 《要約》日の難民認定制度には、国連などから何度も改善を求められるほど多くの課題がある。送還を促進する前に難民認定制度自体の改善が

    出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案に対する意見
    browneyes
    browneyes 2021/02/20
    しつこく言うけど、まともな運用出来てないのが原因で不正申請が増えてる運用制度問題なのに、運用改めずに本来の難民の生命を危険に晒すとんでもない改正案出せる政治家集団が国を運営してるの、相当ヤバいと思う。
  • 「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際|ニッポン複雑紀行

    「ハーフ」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。テレビで見かけるいわゆる「ハーフタレント」たちのイメージ、あるいは学校や職場で知り合った人のイメージが思い浮かぶ人も多いかもしれません。当然ですが、一口に「ハーフ」と言っても様々な人たちがいます。ルーツや国籍、性別、年齢、生まれた場所まで当に多様な人たちが「ハーフ」という言葉で括られています。 この記事では「ハーフ」や「混血」といったテーマで研究を深めてきた数少ない研究者である若手社会学者の下地ローレンス吉孝さんに、彼がこれまでの6年間で集めてきた50人以上の聴き取りの中から、ガーナ、ボリビア、インド、アメリカに縁のある4人の言葉を選んで紹介していただきました。「ハーフ」という言葉・括りの中で葛藤してきたかれらが、これまで日の「日常」の中でどんな体験を通過してきたのか、ぜひ知っていただけたらと思います。(編集部) 「ハーフ」のイ

    「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際|ニッポン複雑紀行
    browneyes
    browneyes 2018/06/27
    「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際|下地ローレンス吉孝|ニッポン複雑紀行
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