マレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画「イスラーム王朝とムスリムの世界」が、東京国立博物館 東洋館にて、2021年7月6日(火)から2022年2月20日(日)まで開催される。 イスラーム美術の多彩な広がりを紹介皇太子アッバース・ミールザーの肖像 イラン(カージャール朝) 1818年〜1820 年頃 マレーシア・イスラーム美術館蔵本展は、イスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館から精選した美術工芸品や歴史資料を展示し、イスラーム美術の世界規模の広がりを紹介する企画展示だ。 宝飾ネックレス 南インド 18世紀 マレーシア・イスラーム美術館蔵イスラーム教は、7世紀にムハンマドにより創始され、西アジアのみならずヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、そして東アジアへと広がり、世界で2番目に信者の多い宗教にまで発展した。そして、イスラーム教を受容した地域では
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