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2022年3月21日のブックマーク (2件)

  • 谷沢永一と呉智英 - jun-jun1965の日記

    谷沢永一は「天皇制」という言葉を使うべきでないと言って、今日の右翼のそういう方面の源流となっている。私は、大日帝国憲法で天皇の存在が規定されてからは「天皇制」に違いないではないかと反論したのだが、谷沢は答えないで死んでしまった。しかし今考えてみると、谷沢は天皇というのを「神」だと思っていて、「神制度」とかキリスト教徒やイスラム教徒が言われたら感じるように感じていたのではないか、だとしたら私の反論は通じなかっただろうと思った。 * 呉智英は、会田誠が訴えられた件について、では「好色一代男」を講義すると訴えられるのか、と書いている。これは特に会田側に立って言っているのではないのだが、私は現に東大の一年生男子に、ヘミングウェイの小説にセックスシーンがあるから教材として不適切だと思って出席しなかった、と書かれたことがあり、提訴まで一歩手前である。東大あたりだと純粋培養の学生がいるからそういうこと

    谷沢永一と呉智英 - jun-jun1965の日記
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/03/21
    “今考えてみると、谷沢は天皇というのを「神」だと思っていて、「神制度」とかキリスト教徒やイスラム教徒が言われたら感じるように感じていたのではないか、だとしたら私の反論は通じなかっただろうと思った”
  • 名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第2回:『機動戦士Zガンダム』|髙橋優

    はじめに:『Z』に対する賛否両論について 『機動戦士Zゼータガンダム』(1985~1986年、以下『Z』と略称)は、放送直後から賛否両論のあった作品らしい。アニメスタイル編集長の小黒祐一郎はコラム「アニメ様365日」のなかで、次のように複雑な思いを吐露している。 『機動戦士Zガンダム』は年齢によって評価が分かれる作品だ。大雑把に分類すると、先のブームで『機動戦士ガンダム』第1作に触れたファンには否定派が多かったはずだし、『Zガンダム』で初めて『ガンダム』を観た人には肯定派が多いようだ。僕はこの作品を肯定できない。ただし、色々と複雑な思いもあり、「こんなのは『ガンダム』じゃないよ!」と頭ごなしに否定する事もできない。そのあたりが自分でももどかしい。 『Z』に対する当時の反応は、アニメ評論家の藤津亮太による「ドキュメントZガンダム」のなかで詳しく取り上げられている。藤津は『Z』が嫌悪感を抱かれ

    名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第2回:『機動戦士Zガンダム』|髙橋優
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/03/21
    “緊迫した局面で無邪気に「ガンダム」から教訓を引き出そうとする愚かな視聴者に対して、「ガンダム」など現実の政治的決定手続においてまったく使い物にならないジャンクであるという事実を突きつける”