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ブックマーク / mess-y.com (6)

  • さよなら、マギー~「内なる抑圧」の誘惑には、名前を付けて抵抗しよう - wezzy|ウェジー

    「家庭の天使」のまぼろしもし書評をしようとするなら、ある幻と戦わなければならないことが分かりました。その幻は女性ですが、私は彼女をよく知るようになると、有名な詩のヒロインにちなんで家庭の天使と名づけました。彼女は、私が書評を書いているとき、私と原稿用紙の間によく介入してきました。私を悩ませ、私の時間を無駄にし、とても私を苦しめましたので、とうとう彼女を殺してしまいました。(ヴァージニア・ウルフ「女性にとっての職業」、『女性にとっての職業』出淵敬子、川静子訳、みすず書房、1994、p. 3。) これは20世紀前半に活躍した著名な英国の作家、ヴァージニア・ウルフが1931年に行ったスピーチの一部です。ここで出てくる「家庭の天使」というのはコヴェントリー・パットモアが19世紀半ばに発表した詩で、家庭内でや母の役割を果たす女性を褒め称えた作品です。ウルフによると、男性が書いたを批評しようとし

    さよなら、マギー~「内なる抑圧」の誘惑には、名前を付けて抵抗しよう - wezzy|ウェジー
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/06/10
    「内なるマギー」…女性も男社会に同化して成功せねばならないという強迫観念
  • ピュアな恋模様を観察する『ボク運』が癒し/『ボク、運命の人です。』第七話レビュー - messy|メッシー

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/06/06
    「かわいくて初々しくて純度100%、同じアラサー男女でも、不倫や奇行ぶりがえげつない『あなたのことはそれほど』(TBS系)とは、こうも違うのか(ちなみに役者の実年齢は『ボク運』より『あなそれ』が若い)。」w
  • 子どもに読ませたくない! 欺瞞だらけの絵本作家による脅しだらけの最低絵本 - messy|メッシー

    Eテレ『みいつけた!』で「おてて絵」のコーナーがはじまるたび、嫌~な気持ちになります。子どもたちがつむぐ物語を、〈のぶみ〉氏がイラスト化しているからです。 絵作家であるのぶみ氏は、高校時代は池袋連合という暴走族のトップになり、その後〈女が多い〉という動機と父親の替え玉受験で、保育士&幼稚園教諭育成の専門学校に進学したという異色の経歴の持ち主。そこから絵作家を志したきっかけは、気になる女子の気をひくために絵を描いたら喜ばれたからなのだとか。 絵柄の好みは人それぞれですし、技術的な良し悪しもわたしはあまり興味がありません。何が一番嫌なのかと言うと、のぶみ氏の「こうすればグッとくるんだろう?」という思惑が透けて見える、子どもをナメきった世界観。特にそれが色濃く表れているのは、〈母親が死んで幽霊になった〉という過激な設定で大ヒットを飛ばした、のぶみ氏の代表作『ママがおばけになっちゃった!』

    子どもに読ませたくない! 欺瞞だらけの絵本作家による脅しだらけの最低絵本 - messy|メッシー
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/03/29
    のぶみかな、とおもったらその通りだった
  • 電通過労死事件と資生堂CMに見る女子力ハラスメント 「キラキラ女子」の先に待つのは「ボロボロ女子」 - wezzy|ウェジー

    今週は「女子力」というものについて考えさせられるできごとがいくつかありました。 まず、電通の女性新入社員の過労死事件です。亡くなった高橋まつりさんのツイッターを見ると、最長で月130時間にも渡る以上な長時間労働に加え、男性上司からのセクハラ、パワハラを受けていたことがわかります(現在は非公開)。 「男性上司から女子力がないと言われるの、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である」 「部長『君の残業時間の20時間は会社にとって無駄』『会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない』『髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな』『今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる』わたし『充血もだめなの?』」 さらには、「私の仕事や名前には価値がないのに、若い女の子だから手伝ってもらえた仕事。聞いてもらえた悩み。許してもらえたミス。程度の差はあれど、見返りを要求されるのは避けて通れないんだと知る」など、

    電通過労死事件と資生堂CMに見る女子力ハラスメント 「キラキラ女子」の先に待つのは「ボロボロ女子」 - wezzy|ウェジー
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/10/15
    「資生堂の件のCMに欠如していたのは「キラキラ女子たれ」という社会の重圧を押しのけるという選択肢です。」
  • ホモソーシャルにロマンチックな絆などない『日本で一番悪い奴ら』 - wezzy|ウェジー

    1992年に暴力団対策法が施行され、その二か月後に公開されたことで注目を浴びた伊丹十三監督の『ミンボーの女』は、世間に「マル暴」という言葉を浸透させるきっかけとなりました。今回取り上げる『日で一番悪い奴ら』も、こうした時代を中心に描かれています。 綾野剛演じる諸星要一は、柔道の腕を買われ大学卒業後、北海道警察に入ります。強い正義感の持ち主である諸星ですが、最初のうちは、机に向かって報告書を書いたり調書を写したりのうだつのあがらない日々を送っていました。しかし先輩刑事の村井(ピエール瀧)から「刑事は(検挙の)点数が全て。点数を稼ぐには裏社会に飛び込め」とアドバイスされてからは、街で営業マンのように自分の名刺をばらまき、捜査に協力するS(スパイ)を探し始めます。やがて、一人の街のチンピラからのタレこみによって、覚せい剤所持の犯人を強引に逮捕した諸星の元に、暴力団の幹部の黒岩(中村獅童)から会

    ホモソーシャルにロマンチックな絆などない『日本で一番悪い奴ら』 - wezzy|ウェジー
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/07/09
    「この映画が画期的だったのは、ほかのホモソーシャルを描いたヤクザ映画とは違い、ホモソーシャルで築いた信頼関係は、本物ではないと描いたところでしょう」/うーん、諸星と太郎の関係はまたちょっと複雑な気が…
  • (3ページ目)向井理と五郎丸歩に靖国参拝をせがむ「おめざ女子」とは - wezzy|ウェジー

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2016/04/27
    保守オヤジをただ慰撫するだけのおめざ女子/「(三浦瑠麗さんは)クールビューティーだから登場いただいているわけではありません!」 「ヨダレ出てるんですけど…。」これを三浦氏はどう読んだのか
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