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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (2)

  • 三次元ヌードへの拒否反応 - ohnosakiko’s blog

    今日のデザイン専門学校のデッサンの授業は、ヌードクロッキーだった。私の行っている学校では、全コースの一年生が一度はヌードクロッキーをすることになっている。美術系のヌードモデルをしているベテランのモデルさんが、毎年来る。彼女から、アニメ専門学校に仕事に行った時の興味深い話を聞いた。 クロッキーの授業が始まってしばらくしたら、気分が悪いと言って退室する学生が幾人か出たという。初めてヌードモデルを描くという緊張感で気分が悪くなったのか? 後で教官に訊くと、どうもそれだけではなかったらしい。 アニメーションコースに来るような学生は、だいたい女の子の絵を厭というほど描いている。実物の女のヌードを目の当たりにする前から、女の子のヌードの絵も描いている。そこで頭の中に、かわいくて理想的な女の子の身体イメージというものが、既に確立されている。 しかし。現実の女性はアニメ絵とは違う。ずっとずっとナマナマしく

    三次元ヌードへの拒否反応 - ohnosakiko’s blog
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/10/24
    アニメ専門学校の学生数人が、ヌードクロッキーをリタイアしてしまった理由とは…/ちょうど宮下規久朗の『刺青とヌードの美術史』を読んでるところなので、とても興味深い
  • 『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を観て - ohnosakiko’s blog

    覆面のストリートアーティスト、バンクシー*1の初監督作品。 ”アート業界への痛烈な皮肉”だけには留まらない深さをもった傑作ドキュメンタリー。*2 やっと先日観てきた。 まずざっと内容紹介を(ネタばれあり)。 主人公は、ロスの古着ショップがそこそこ成功しているフランス系アメリカ人のティエリー・グエッタ。何でもかんでもヴィデオ撮影するのが趣味のティエリーは、たまたまいとこがストリートアーティストだったことから、警察の目をかいくぐって行われる彼らの活動に興味をもち、どこへでも付いて行って撮影しているうち、ある日ひょんなことから世界的なストリートアーティスト、バンクシーと知り合う。すっかりストリートアートに魅せられていたティエリーは大興奮。 最初は警戒していたバンクシーも、ティエリーの人の良さと忠義ぶりにほだされ、次第に信頼関係を築いていく。「ストリートアートを撮ったのを、一の作品にまとめないの

    『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を観て - ohnosakiko’s blog
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/10/07
    古着屋がアートで成り上がる/“後半、状況が意外な方向に転がっていくことで、笑いの中にもだんだんイタくて苦いものが滲み出てくる。イタいのはティエリー。苦さを味わうのはバンクシーと映画を観ている観客”
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