フランス国営テレビの番組で、サッカー日本代表のGK川島永嗣選手に腕が4本ある合成写真を映し「(東京電力)福島(第1原発事故)の影響」などと発言した司会者のローラン・リュキエ氏は16日、日本側が抗議しフランス側が謝罪したことについて「ばかげた議論だ」と語った。17日付のパリジャン紙が報じた。 リュキエ氏は同紙に「私の冗談の対象は2つ。日本に負けたフランス代表と、原子力災害が引き起こす結果だ」と述べ「私は福島の被災者に敬意を持っており、被災者については何も言っていない」と主張した。 13日夜に放送された同氏の発言について、在フランス日本大使館が16日未明にテレビ局に抗議。同日のパリでの会談でファビウス外相が玄葉光一郎外相に「申し訳ない」と陳謝。テレビ局も「日本の皆さまの心情を傷つけたことに関し、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
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