政府はインターネット上に氾濫する著作権侵害サイトへの接続を強制的に遮断できる仕組みを検討する。内閣官房の知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)に今夏にも有識者会議を新設。通信事業者や大学の専門家と連携して2016年3月にも決める。取り締まりが難しい海外サーバーを使った侵害サイトに対応できるようにする。NTTコミュニケーションズやジュピターテレコムといったインターネットの接続事業者が、著作権者
SNSが当たり前になった昨今、情報の取捨選択が難しくなってきていると感じる。かつて、自分が見たくないものは目に入れないことは容易だった。特定のサイトは見ない、ある界隈の情報はわざわざ取りにいかないなどすることによって。 SNSを使っていることが半ば常識的な世界に身をおいてからというもの、いくら自分側でフィルタリングをかけようにも見たくない情報が様々な経路をへて紛れ込んでくる。あらゆる揉め事があらゆるクラスタに共有される。リアルな人間関係から受け取る負の感情を何乗にもしたものが押し寄せてくる感じが、俺自身が耐えられる許容量を超えつつあるのだと思う。 そもそもネットやめればいいのではという話ではあるが、Webサービスの開発を生業としている為にまったく利用しないというのは難しい。Web上の情報や意見を公私ともに利用せず開発するというのは、真Geek感あってちょっとかっこよいと思ったりもするが・・
インターネット接続サービス(ISP)で、特定のWebサイトへのアクセスを遮断する「ブロッキング」が、本来は対象外となるサイトまで閲覧不能にしていたことが分かった。NTTぷららのISPサービスで発生したもので、同社は利用者やサイト運営者に謝罪した。 ブロッキングは、特定のWebサイトを閲覧できないよう、ISP企業がアクセスを遮断する仕組み。パソコンなどに専用ソフトを導入、設定してアクセスを制限する「フィルタリング」とは異なり、利用者に選択の余地がない。2011年4月1日から児童ポルノを排除することを理由に、インターネットコンテンツセーフティ協会が対象となるWebサイトのリストを配布し、ISP各社が導入している。 ところが2011年5月12日、匿名掲示板「ふたばちゃんねる」などの一部が、ぷららのISPサービス利用者からアクセスできなくなっている、との声が上がり、ほかの匿名掲示板「2ちゃんねる」
インターネット上の児童ポルノ画像への接続を強制的に遮断する「ブロッキング」が、ネット接続事業者(プロバイダー)の一部によって今月21日からスタートすることが14日、関係者の話で分かった。 ただ、国内のプロバイダーは500社以上あるとされる中、参加は大手を含む数社にとどまる見込みで、今後はその実効性が問われそうだ。 国内初の取り組みとなるブロッキングについて、政府は3月中のスタートを目指したいとしてきたが、東日本大震災で施設が損壊した事業者もいたことから全体のスタートが遅れた。 遮断の対象となる有害サイトの情報は、警察やサイバー空間を監視する団体が、3月に設立された「インターネットコンテンツセーフティ協会」に通報。同協会は医師らの意見を聞いた上、児童の権利が著しく侵害されていると判断したサイトをリスト化して、プロバイダーに遮断を要請する。
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