落ち込んでる時は肩をポンと叩いて励ましてくれる。うれしい時は一緒になって笑い、ひどい目にあった時には一緒になって怒りをあらわにし、そしてまた、悩みを打ち明けた時は「ボクにもそんなことがあったよ」としんみり相談に乗ってくれる。人は皆、自分の気持ちを共有し、共感を得たい生き物であり、そんな友の登場を待ち望んでいる。 心理学者達はこの種の共感が、より良い人間関係を築くための重要な社会的概念であると理解している。そして今、研究者達は、ロボットに人間に対する「共感」を持たせることで、人間とロボットの距離をより近づけることができるかどうかを実験中だという。
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