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2022年3月29日のブックマーク (3件)

  • 600℃での酸化物系全固体ナトリウム電池の作製技術、電中研が開発

    電力中央研究所(電中研)は3月25日、酸化物系全固体ナトリウム電池を、従来のおよそ750~900℃よりも低温の約600℃で作製する技術を開発したことを発表した。 同成果は、電中研 エネルギートランスフォーメーション研究部の沓澤大主任研究員、同・小林剛主任研究員、同・小宮世紀上席研究員らの研究チームによるもの。詳細は、米化学会が刊行するエネルギー変換と貯蔵に関する学際的な分野を扱う学術誌「ACS Applied Energy Materials」に掲載された。 小型軽量化によるエネルギー密度の向上、液漏れの危険性を配することによる安全性の向上などを実現するため、バッテリーの電解液を固体電解質に置き換えた全固体電池の開発が進められている。 電解質や正負極の活物質として固体酸化物を用いた酸化物系全固体電池が、大気との反応による有毒ガス発生の心配がないことや高温での安定動作から、次世代の電力貯蔵

    600℃での酸化物系全固体ナトリウム電池の作製技術、電中研が開発
    bttry
    bttry 2022/03/29
    "低温で融解する「Na2B4O7・10H2O」を焼結助剤としてあらかじめ固体電解質層に混合することで、600℃という従来よりも低温での酸化物全固体電池の作製を実現したという。"
  • 全固体電池、日産は硫黄系検討 トヨタはポリマー系転換も

    電気自動車(EV)向け全固体電池の早期量産は難しいとの見方が強まるものの、同電池は実現しない「夢の電池」ではない。自動車メーカー各社は量産時期として2028年前後を見据え始めた。これまでの見立てから遅れるし、当初は少量生産だから、格的な量産は30年以降だろう。それでも「ゆっくりとしたゲームチェンジ」を起こせる可能性は十分ある。 日産自動車による全固体電池を搭載した電気自動車(EV)のイメージ。既存の液系リチウムイオン電池搭載車に比べて床下を薄くし、乗降性を上げて室内空間を広げられる(出所:日産自動車)

    全固体電池、日産は硫黄系検討 トヨタはポリマー系転換も
    bttry
    bttry 2022/03/29
    "自動車メーカー各社は量産時期として2028年前後を見据え始めた。これまでの見立てから遅れるし、当初は少量生産だから、本格的な量産は30年以降だろう。"
  • 経産省、蓄電池産業の戦略見直し 全固体より液系リチウム優先へ(ロイター) - Yahoo!ニュース

    bttry
    bttry 2022/03/29
    "第1段階で液系の生産基盤を強化するための大規模投資を支援し、第2段階で海外展開を後押しする。第3段階で、技術的に課題の残る全固体電池など次世代電池の技術にも投資し、市場獲得を目指す。"