ポスコグループが次世代二次電池(バッテリー)の核心素材である固体電解質工場を作り、バッテリー市場の先行獲得に打って出る。 ポスコグループは合作会社であるポスコJKソリッドソリューションが慶尚南道梁山市(キョンサンナムド・ヤンサンシ)に電気自動車用全固体電池核心素材である固体電解質工場を着工すると14日に明らかにした。今年下半期から年間24万トンの固体電解質を生産する予定だ。 全固体電池はリチウムイオン電池の4大素材である陽・陰極材、電解質、セパレータのうち電解液とセパレータを固体状態のイオン伝導物質に変えた次世代電池だ。可燃性が高い電解液を使用しないため爆発の危険が低く、エネルギー密度が高い陽・陰極材の使用が可能になり、電気自動車の走行距離を画期的に伸ばすことができる。 これに先立ち、持株会社のポスコホールディングスは今年2月、韓国最高水準の固体電解質技術を保有する会社と全固定電池用固体電
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