思い出しながらまた泣く… 戦争に向かう日本の中で、当たり前の日常を送ろうとしていた主婦の話。「どうやら傑作らしい」という前評判だけ聞いて、他に何も耳に入れずに見ました。結果、めちゃくちゃ良かった。娘が小学校高学年くらいになったら、一緒に見ようと思いました。興味ある方は、先入観なしで行った方が良いと思います。まあ、日本の第2次世界大戦の話だし、ネタバレも何もないんですが、それでも。 色々と「初めての経験」がありまして、、 エンドロールでほとんど誰も立ち上がらない。明るくなるまで動きなし(会場は8割入りくらい) 会場のあちこちでけっこうな泣き声(まあこれは他の作品でもあるけど、両隣が盛大にすすり泣いていたのは初めてだった)。 油断すると映画のことを思い出してまた泣く。どんだけー! とにかく泣き映画でした。泣きすぎて頭痛くなった。 「戦争+庶民の生活=泣き映画」と言えば、「火垂るの墓」。ですが、