自分ではなかなか気づきにくい歯ぎしり。だが、歯ぎしりはほうっておくと、さまざまな二次障害に発展する場合もある。なんと一晩の歯ぎしりは、一生分のそしゃくに匹敵するくらい、歯やあごにダメージを与えるのだ!本当は危険な歯ぎしりについて、ぜひきちんと知っておこう。 歯ぎしりはなぜ本人にわからないの? 夜中にギリギリと大きな音を立てられると、そばで寝ている人はかなわない。目がさめたら最後、気になってなかなか寝つけなくなってしまうだろう。ところが当の本人はすやすやと夢の中。自分自身が立てている音なのに、いったいなぜ気づかないのだろうか。 これは、睡眠中、感覚器の伝達経路が遮断されているため。起きているとき、音は筋肉から脊髄を通って脳へと伝えられる。ところが、眠ってしまうとこの回路がはたらかなくなってしまうのだ。したがって、脳はすぐそばのあごで起こっている騒音を感知できなくなる、というわけ。つまり、誰か
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