タグ

ブックマーク / postd.cc (7)

  • 分散システムについて語るときに我々の語ること ― 分散システムにまつわる重要な概念について | POSTD

    分散システムについては、もう随分と前から学びたいと思っていました。ただ、それは一度首を突っ込んだら最後、ゴールのない迷路に迷い込むようなものなのです。どこまでも続いているウサギの穴のようなものです。分散システムに関する文献は星の数ほど存在します。様々な大学からたくさんの論文が発表されているばかりでなく、膨大な数の書籍もあるのです。私のような全くの初心者には、どの論文を読んだらいいのか、どの書籍を買ったらいいのか、見当もつきません。 そんなとき、一部のブロガーが、 分散システムエンジニア (それがどういう意味であれ)になるなら知っておくべき論文というものを推奨しているのを見つけました。その一部を紹介しましょう。 FLP , Zab , Time, Clocks and the Ordering of Events in a Distributed Systems , Viewstamped

    分散システムについて語るときに我々の語ること ― 分散システムにまつわる重要な概念について | POSTD
  • 大規模な決済システムを構築する際に学んだ分散型アーキテクチャの考え方 – 前編 | POSTD

    バックエンドに関する経験があった私は、2年前にモバイルソフトウェアエンジニアとしてUberに入社しました。担当することになった仕事は、決済機能の構築を含む アプリの刷新 です。その後、 技術管理の側に回る ことになり、チームそのものを率いることになります。配下のチームは、決済を行うバックエンドシステムの多くを担当していたため、責任者となった私もバックエンドに触れる機会が以前にも増して多くなりました。 Uberで働く前は、分散型システムの経験はなきに等しかったと言っていいと思います。 それまでの私は、一般的なコンピュータサイエンスの学位を取得後、フルスタックのソフトウェア開発に10年間、関わっていました。分散型システムについては、一応、大まかな仕組みやトレードオフなどは知っていましたが、一貫性や可用性、冪等性などの概念に精通していたとはお世辞にも言えません。 この記事では、大規模で可用性が高

    大規模な決済システムを構築する際に学んだ分散型アーキテクチャの考え方 – 前編 | POSTD
  • Makefileを自己文書化する | POSTD

    私たちのプロジェクトではいつも、非常に長い Makefile を使用して、インストールやビルド、テスト、デプロイメントの処理を自動化しています。ターゲット名はほとんど標準化されていますが( make install 、 make deploy )、中には説明が必要なものもあります( make run-dev 、 make restart-api )。そして、詳細なmakeターゲットを追加するほど、それらの処理内容をテキスト形式で大量に記載しなければなりません。私たちのプロジェクトでは通常、このような文書を README ファイルに書いています。 しかしCLI(コマンドラインインタフェース)を用いる場合は、主に自己文書化ツールを使っています。 make と打つだけで、利用可能なコマンドとその説明が一覧表示されたら便利だと思いませんか? それを実現するのは、実はとても簡単です。まずは各ターゲッ

    Makefileを自己文書化する | POSTD
  • Goでクリーンアーキテクチャを試す | POSTD

    依存がなく、テスト可能であり、クリーン。 Uncle Bobのクリーンアーキテクチャの概念を読んだので、これを私はGoで実装してみたいと思います。このアーキテクチャは、自分たちの会社である Kurio – App Berita Indonesia で使っていたものに似ていますが、少し違っています。大きな違いはなく、概念は一緒なのですが、フォルダ構造が違っています。 サンプルのプロジェクトとして、記事をCRUDで管理するリポジトリを https://github.com/bxcodec/go-clean-arch にpushしてあります。 * 免責条項 ここで使われているどのライブラリあるいはフレームワークも、利用を特別推奨しているものではありませんので、ご自身あるいはサードパーティによる同じ機能のものと入れ替えることが可能です。 基的な考え方 ご存知のように、クリーンアーキテクチャで設計

    Goでクリーンアーキテクチャを試す | POSTD
  • マイクロサービスのトレードオフ | POSTD

    (編注:2020/08/11、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) マイクロサービスのアーキテクチャスタイル がモノリシックアーキテクチャよりも優れたアプローチであるというのは、多くの開発チームが実感していることです。その一方で、生産性を低下させる重荷のようなものだと感じているチームも存在します。プラスの面もあればマイナスの面もあるという点においては、マイクロサービスも他のアーキテクチャスタイルと変わりません。具体的なコンテキストに適用する前に、これらをよく理解して、賢明な選択をする必要があります。 マイクロサービスがもたらす利点 強固なモジュールの境界 :マイクロサービスではモジュラー構造が強化されています。この点は、チームの規模が大きくなるほどその恩恵は増してくるでしょう。 個別にデプロイ :サービスがシンプルなほどデプロイは容易です。また、マイクロサービスではそ

    マイクロサービスのトレードオフ | POSTD
  • 優れたプログラマに対しての、管理職への昇進以外のキャリアパス | POSTD

    あなたは、これからキャリアを切り拓こうとしている素晴らしいエンジニアたちを抱えています。チームは優れた成果を出して成長し続けているので、何らかの具体的な方法で賞賛したいと考えています。すぐに思いつくことは、特にエンジニアたちがそのチーム内ですでに事実上リーダーの役割を果たしている場合には、彼らにチーム内での役職を与えて昇進させることでしょう。でもその報酬は、当にエンジニアたちが望んでいるものでしょうか? もしかしたら彼ら自身も、昇進は望むべきもの、と思い込んでいるだけではないでしょうか? 人材マネジメント力は別のスキル エンジニアの世界では、エンジニアたちが技術面ではピークに達した後に、これまで習得したものとは全く別の、社交面だとかソフト面におけるスキルを学ぶよう求められることがよくあります。これらは、エンジニアたちが過去のキャリアではほとんど気にしていなかったものです。このようなスキル

    優れたプログラマに対しての、管理職への昇進以外のキャリアパス | POSTD
  • Makeについて知っておくべき7つのこと | POSTD

    Make は、様々なタイプのファイルのビルド作業を自動的に行ってくれるシンプルかつ強力なツールです。しかしながら、makefileを書く際に問題にぶち当たるプログラマもいれば、Makeの基知識がないことで、既存のものを再発明してしまうプログラマもいます。 Makeの働き デフォルトでは、Makeは一番目のターゲットから開始します。このターゲットのことをデフォルトゴールと呼びます。 Makeはカレントディレクトリのmakefileを読み込み、一番初めのルールで処理を開始します。しかし、Makeが完全にこのルールを処理する前に、ルールが依存するファイルのためのルールを処理しなければなりません。各ファイルそれぞれは、自身のルールに従って処理されます。 実はこれは、各ターゲットの再帰的アルゴリズムになっています。 ターゲットをビルドするルールを見つける。ルールがないようであれば、Makeはうまく

    Makeについて知っておくべき7つのこと | POSTD
  • 1