プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が20日、東京都内で開かれ、今夏の甲子園で優勝した作新学院高の今井達也(いまいたつや)投手(18)が西武から、白鴎大の大山悠輔(おおやまゆうすけ)内野手(21)=茨・つくば秀英高=が阪神からそれぞれ1位指名を受けた。さらに早稲田大の石井一成(いしいかずなり)内野手(22)=作新学院高出=は日本ハム2位、明治大の星知弥(ほしともや)投手(22)=宇都宮工高出=はヤクルト2位、白鴎大の中塚駿太(なかつかしゅんた)投手(21)=茨・つくば秀英高=は西武2位で指名され、本県関係5選手が上位指名に名を連ねた。 今井は今夏の甲子園の全5試合で先発し4完投。最速152キロの直球にスライダーを織り交ぜ、計41イニングで奪三振44、防御率1・10の好成績を残した。台湾で開催されたU-18アジア選手権では決勝を含めて2試合で計9回3分の1を無失点に抑え、2大会ぶりの優