(ワシントン)-ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日、武装勢力・神の抵抗軍(以下LRA)の被害者たちが、LRAからの襲撃をやめさせるため米国に緊急の行動してほしい、と米国大統領バラク・オバマに自らの辛い体験をつづった嘆願書を送付した、と述べた。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは2010年5月~9月の間に、コンゴ北部と中央アフリカの諸地域へ調査団を5回派遣。この地域に域外から調査が入ること事態が極めてまれである。調査員らは数百人もの被害者から証言を集めるとともに、オバマ大統領などの世界のリーダーたちに向けた被害者からの嘆願メッセージを録音した。被害者からの要請など調査の結果の分析及びその他の情報に基づき、ヒューマン・ライツ・ウォッチは民間人の保護を中核とした包括的な国際戦略を提言した。 2010年11月11日、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、LRAによってもたらされる苦しみを終わらせてほしいと、