ニューヨーク(CNN) ニューヨークのラガーディア空港でUSエアウェイズ航空機の貨物室に積まれていた小型の「カニ」が多数逃げ出し、離陸が約30分間遅れる珍事があった。 同航空の親会社であるアメリカン航空の報道担当者によると、「カニ騒動」はノースカロライナ州シャーロット行きの890便で2日夜に発生。機体整備士らが逃げたカニを追い掛け、捕獲する羽目に陥ったという。カニは同空港で890便に積み替えられた際、逃げ出したらしい。 カニの輸送の目的は不明としながらも、航空会社は生きた動物を含む様々な貨物を運んでいるとも説明した。 同便の乗客によると、USエアウェイズ航空は空港で搭乗客に対し「カニが原因で出発が遅れる」と発表したという。この乗客はツイッターに「箱1つに入っていた生きたカニが逃げたため離陸が遅れた」と書き込んでいた。 別の乗客は、遅れが長引かなかったため搭乗客の怒りは強くなかったとしながら
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