路上で小学5年の男児(10)の胸ぐらをつかむなどしたとして、警視庁は17日、報知新聞社員の男(52)=東京都新宿区、病気のため休職中=を暴行容疑で逮捕し、発表した。調べに対し、「胸ぐらをつかむ暴行はしていない」と否認しているという。 男は16日午前8時すぎ、東京都新宿区の路上で正面から歩いてきた男児の胸ぐらをつかみ、「右側を歩け」などと怒鳴りながら左右に揺すり、突き押すなどした疑いがある。「左側を歩いていたことを注意しただけだ」などと供述しているという。 2人に面識はなく、男は外出中、男児は通学中だった。男児が「男の人に突き倒されそうになった」などと小学校の教諭に告げ、学校が署に届け出たという。 戸塚署によると、男は7月にも男子高校生の胸をカバンでたたいたとして、10月下旬に傷害容疑で書類送検されていた。生徒が路上の左側を歩いたことに激高したという。 報知新聞社は「逮捕は極めて遺憾であり、
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