トッキーさんという人が、私のツイートを批判した上で、 「日本は「性犯罪事案での有罪率が極度に高い国」だとか言ってますけど、そもそも日本では、裁判まで持ち込まれたレイプ事件が極端に少なく、大半が「泣き寝入り」になっているということを知らないんですか?」と述べ、その根拠として、「5月26日付朝日新聞によると、心理学や医学の研究者らが、31人(複数の被害を受けた人もおり、被害件数は41件)の性犯罪被害者にインタビューしたところ、その中で警察に相談をしたのは9件あったが、加害者が有罪になったのは2件だけだったそうです。」と述べています。その上で「こういう『泣き寝入り』の構造があることを含めて日本は「レイプ犯に優しい国」と言っているのです!」といっています。 実際のデータを見てみましょう。 日本側のデータとしては、法務総合研究所の「性犯罪に関する総合的研究」をみてみることにしましょう。 これによれば
![日本は「レイプ犯に優しい国」か|小倉秀夫](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6dcf41fc42464bdd7f9f80297bf7d19a6e368fa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fassets%2Fdefault%2Fdefault_profile_4-e3b57528da29acad20d5a2db33268c87f1d39015448757ddf346d60fb5861e49.png)