なんでしょう、この滲み出る優雅さ、余裕。 心をするりと解いてくれるような、開放感。 のびやかさを感じる空気の向こうには 海が広がっているのでした。 ああ、それでかな。 海が見える街、というのは それだけで何だかドラマチックだし 海が見える部屋、には 特別なものを感じてしまう。 更に特別感が増しているのは 焦茶色の建具やアンティーク家具たちが 醸し出す重厚な雰囲気のせいかしら。 でも、重くない。 こってりしてるようで あっさりしてる、みたいな。 大きな窓からたっぷり入る光のおかげかな。 白い壁と清潔感あるリノベのおかげかな。 床は無垢材で、寒くない季節は 素足で歩きたい気持ちよさ。 意外と珍しいかもしれない茶色のタイルは 部屋のアンティークともしっくり馴染む。 飴色の喫茶店のような 親しみやすさがありつつ スッキリ使いやすい。好き。 お料理するにはIHよりガスがいいって人、 多いんじゃないか