相談に応じる主要メンバーは全国の男女5人。いずれも仕事の傍ら、ボランティアで続けてきた。オンライン取材に応じた女性メンバーは「書き込みに悩んで追い込まれていく被害者に相談されたが、泣き寝入りするしかなかった経験がきっかけ」と振り返る。 書き込み者を特定する「開示請求」や書き込みを消す「削除依頼」などを弁護士に依頼する方法もあるが、時間も手間も費用もかかるのが現状だ。 これまでの15年間で、約1500件の相談に応じ、1300件ほどが削除や謝罪などの抑制につながったと説明する。大半は2週間以内で一定の解決がみられたという。 対応数を増やすため、有料での事業化を検討している。「コロナ関係の誹謗中傷が増えている。営業できなくなったり店がつぶれたり、自殺する人が多くなったりしないか心配だ。監視の必要性が高まっている」。男性メンバーはこう強調した。 (竹次稔) ◆相談窓口はサイトに開設。誹謗中傷監視シ
フジテレビの番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(当時22歳)をツイッターで中傷したとして、警視庁は5日にも、福井県に住む30歳代の男を侮辱容疑で書類送検する方針を固めた。SNSで木村さんを中傷した人物の立件は2人目。侮辱罪の公訴時効(1年)が迫っており、東京地検が近く、刑事処分について判断するとみられる。 【動画】しんどい君へ、ジャンポケ斉藤「悩んだら…」
2020年7月20日 9時29分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 中傷ツイートを巡り、春名風花と母親が投稿主に慰謝料などを求めた訴訟 春名は20日にYouTubeに動画を投稿し、315万4000円でしたと報告した 「どうかみんなも勇気を持って立ち上がってほしい」と呼びかけている ◆春名風花が示談を報告 ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、女優の春名風花さん(19)と春名さんの母親が、書き込みをした人物を相手取り、慰謝料など265万4000円の支払いを求めた訴訟は7月16日、横浜地裁で刑事告訴の取り下げと被告側が春名さん側に金計315万4000円を支払う内容でした。 春名さんが7月20日、自身のYouTubeで明らかにした。●「勇気を持って立ち上がって」 春名さんのYouTubeなどによると、警察から書き込み主に対し電話があった翌日に
■クラスターどころか感染経路にもない 「私たちパチンコ業界は日本全体で9割以上も休業しました。そしてクラスターはなかった。そもそも自粛要請以前からクラスターどころか感染経路にパチンコ店という発表は無かった。これはすべて事実です」 【この記事の画像を見る】 電話口の声は関東近郊のパチンコ店幹部である。私の高校時代の友人(お互い高校は別)だが、何度か取材に協力してもらっている人だ。彼は勝ち誇るでなく、昔から冷静で、クレバーな彼の言葉は重い。決して浮つくことはない。 私は団塊ジュニアのリアルをテーマに昨年末から今日まで歩き続けた。そのさなかに起きた新型コロナウイルス騒動、私にとってのテーマはコロナ禍の団塊ジュニアに変わった。思えばバブル崩壊と就職氷河期、山一ショック、ITバブル崩壊、リーマン・ショック、東日本大震災と、団塊ジュニアはよく生き延びて来れたものだ。私の同世代の同僚、友人の中には途中で
浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] and 西山 里緒 [編集部] Jun. 08, 2020, 02:30 PM 国内 83,688 Twitter上で名誉を毀損されたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんは6月8日、漫画家のはすみとしこ氏ら3人を相手取り、770万円の損害賠償と投稿の削除、謝罪を求め、東京地方裁判所に提訴した。 伊藤さんは2019年12月、元TBSワシントン支局長・山口敬之氏から性的暴行を受けたとして、山口氏を相手取り、東京地裁で起こした損害賠償請求訴訟で勝訴。その際の記者会見で、SNS上などで受けた誹謗中傷(セカンドレイプ※)に対しては法的措置を取ることを明らかにしていた。 ※セカンドレイプ:性暴力被害者に対して「被害者にも責任はある」と糾弾することや、誹謗中傷やデマで被害者を貶めること。 折しも、5月23日に死去し
人気アニメ「けものフレンズ」の監督に対し、インターネット上の掲示板で殺害を予告する投稿をしたとして、京都に住む21歳の男が威力業務妨害などの疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと、ことし4月、インターネット上の掲示板で人気アニメ「けものフレンズ」を制作した、たつき監督に対し、「ナイフで刺して殺す」などと殺害を予告する投稿をし、制作を中断させるなどしたとして脅迫と威力業務妨害の疑いが持たれています。 監督から被害届が出され、警視庁が投稿の発信元を捜査していました。 調べに対し、容疑を認めたうえで「監督に個人的な恨みがあった。実際に傷つけるつもりはなかった」と供述しているということです。 ほかにも、ネット上では「けものフレンズ」の声優の石川由依さんや別の制作会社にも「放火して家族を殺害する」、「ナイフで刺す」などという投稿が相次いでいました。警視庁は、これらについても発信元から岸本
人気アニメ「けものフレンズ」の監督を「ナイフでメッタ刺しにする」とインターネット掲示板に書き込んだとして、警視庁は3日までに脅迫などの疑いで、京都市の21歳の男を逮捕した。
人気アニメ「けものフレンズ」を制作した監督、たつきさんに殺害を予告したなどとして、警視庁が脅迫や威力業務妨害の疑いで、京都府に住む20代の男を逮捕したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。ほかにも、制作者や出演した声優ら関係者がネット上で殺害などを予告されており警視庁は関連を調べる。 捜査関係者らによると、男は4月、インターネット掲示板で、たつきさんに対しナイフで殺害するなどとほのめかす旨の投稿をした疑いがもたれている。 ネット上では、けものフレンズに出演した声優の女性や家族、制作者らを名指しし、36人が死亡、33人が負傷した京都アニメーション放火殺人事件などを引き合いに放火や刃物での殺害を予告する投稿もあった。 女性は警察に被害届を提出したことを公式ツイッターで表明。関係者によると、一連の予告を受けて、アニメ制作の作業が中断するなど影響が出たという。 たつきさんは5月、ツイッター上で
前述した熊本地震にともなう平子理沙の「ブログ炎上」のケースでも、山本氏の経験と同様の事実が分かっている。 平子は、あまりに執拗に繰り返される中傷コメントを不審に思い、書き込みの主を調査した。すると、「おなじIPアドレスで異常な数のコメントを書いてくる人が6名ほどいました。同じ人が、毎回名前を変え、あたかもたくさんの人から批判されている様に見せかけて、コメント欄に投稿している事が分かりました」(平子のブログより)という。 昨今では、何か事件が起きるたびに「ネット上の声」をテレビのワイドショーや新聞が引用し、まるでそれが「世論」であるかのように紹介されることも珍しくなくなった。だが、それは大きな勘違いだ、と言わざるをえないだろう。 満たされない人たち さらに、山口氏らの研究では、炎上に参加しやすい人物像の一端も明らかになってきたという。 「炎上に加担する人には男性が多い、というのは直感的に納得
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く