東京証券取引所2部上場のニイウス コーが民事再生法を申請し、事実上倒産しました。 典型的な「エリート企業の転落」です。 ニイウスコーが民事再生手続き申し立て、負債総額子会社と合算で1140億円 ニイウス コーは30日、子会社のニイウスとともに東京地裁に民事再生手続きの申し立てを行い、受理されたと発表した。負債総額はニイウスコーが408億円、ニイウスが732億円。 ニイウスコーは2007年11月、プライベート・エクイティ・ファンドのロングリーチとフェニックス・キャピタルから200億円の増資を受け、金融機関からも融資の継続支援を受けた。しかし、不適切な取引とそれに関係した過去5期分の決算の訂正をした結果、2008年7─12月期決算で、278億円の債務超過になった。メーンバンクの三菱東京UFJ銀行など28の銀行からDES(債務の株式化)による資本増強と再生を目指したが、一部の金融機関から