photo by Sharon Drummond ビジネス要求は与えられるものではなくて どうしてもビジネスサイドからの要望や、あまり活用される根拠のない機能追加に精一杯になりがちなのだけど、個別運用対応が必要になった原因を抽象化して今後のビジネスサイド要求を予測しながら内発的な機能改修に落とし込まないと、運用負荷が際限なく増えてしまう。当たり前の話なのだけど、日々が忙しいと忘れそうになる。 以前にこんなことを書いていたのだけど、この時点に至ってさえも「今後のビジネスサイド要求を予測しながら」という「待ちの姿勢」が自分の中の課題になっているのだと分かってきた。 予め決まった営業的な仕切りにおいて「なぜ?」を聞き出しながら最適化するまでは出来ていても、結局は所与の要求に対して「何を作ればよいのか?」「どうリスクを下げるか?」「どう効率的にやるか?」というエンジニアリングの観点になりがちであっ