絵を描くことが大好きな少年・葉村ヒカリは級友の千晶と共に事故に遭う。奇跡的に一命を取りとめた彼の前に死んだはずの千晶が現れ、生きるための条件を語りだした。ヒカリが手にした不思議な能力とは!? エログロナンセンスの作家・古屋兎丸氏が送る少年漫画。どんだけグロいのかと思いきや、ものすごく良質な少年漫画で驚きました。3巻で終わってしまったのが勿体ない名作です。この作品を入り口に、兎丸ワールドにもぐりこんじゃってください。 あとかたの街(5巻完結)
「花もて語れ」すばらしい漫画ですね!久しぶりにハマりました。 「クラムボン」ってそういう意味だったのか! 両親を亡くし地方に住む叔母に引き取られた、小学1年生の佐倉ハナ。引っ込み思案な性格で周囲と打ち解けられなかったが、ある日、ハナは「朗読」をやっていると言う教育実習生と出会う。やがて22歳になったハナが繰り広げる「癒やし系熱血『朗読』ストーリー!! 「花もて語れ」は「朗読」をテーマにした異色のマンガ作品。朗読ですよ、朗読。国語の時間とかやるアレです。アレがテーマのマンガなんです。それだけでもかなり興味をそそりますが、中身もまたすばらしい! 第一巻で朗読される作品は、宮沢賢治の「やまなし」。クラムボンがかぷかぷ笑うあれです。主人公・ハナはひきこもってしまった女性に「やまなし」を聞かせるわけですが、そのシーンが圧倒的なんです。 描写もすばらしいですが、面白いのはここから。ちゃんと朗読の解説が
この本に影響を受けたという人はけっこう多いのでは。ぼくもグサグサやられた人間のひとりです。特段の解説は不要ですね。空気を読む人生に嫌気が差している、けれど自分を変えられないという方はぜひ手に取ってみてください。 とかく、みんな自分を大事にしすぎる。自他に甘えているんだ。ほんとうに自分のあり方を、そとに突き出していない。だから、裏目が出てきてしまう。なぜ、友だちに愉快なヤツだと思われる必要があるんだろう。友だちに好かれようなどと思わず、友だちから孤立してもいいと肚を決めて、自分をつらぬいていけば、ほんとうの意味でみんなに喜ばれる人間になる。 (本の紹介)岡本太郎「自分の中に毒を持て」—芸術は爆発だ!の本当の意味を知る一冊 2. アルケミスト―夢を旅した少年
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