「空白の100年」は、日本の古代史の中で実際に言われていることである。 266年~413年の間、中国の歴史書に倭の国についての記述が全く出てこない。 「失われた4世紀」や「謎の4世紀」と言われている。 4世紀ごろと言えば、大和政権の支配力が拡大し、前方後円墳が造られ始める時代である。 大和政権はどのようにして力を持ち、拡大したのか、なぜ、前方後円墳が造られるようになったのかは、今でもよく分かっていない。 前方後円墳といえば、エチオピアにも「あの形」が存在している。 アクスムのオベリスクが建てられた最盛期も、4世紀ごろである。 ラフテルは出雲である。 イヅモ・イツモは、ヘブライ語で「最果て」を意味する。 我が国の歴史は大和政権から始まったことになっているが、『古事記』の出雲神話の中に、オオクニヌシの国譲りの物語がある。それによるとオオクニヌシは、一生懸命に大きくした国を、大和からやってきた使
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