「科学」という手続き 本当はもう少し、せめて桜の咲いているうちに書きたかったのですが、諸事情により遅くなりました。「諸事情」というのは、国内外の生命科学系の研究者だけでなく日本の多くの国民まで巻き込んだ「不思議な性質の多能性幹細胞」をめぐる一連の騒動のことです。 個人的な見解については拙ブログの方に書いていますが、日本分子生物学会としては、3月3日と11日に「理事長声明」を出しました。問題となったNatureの2本の論文の筆頭著者は本学会の会員ではなく、個別の論文不正問題に踏み込んでの声明は異例なことだと思っていますが、今回の事件は社会の関心も高く、研究倫理委員会および執行部で話し合った上での声明発表でした。 記者会見の様子が動画配信され、7時のNHKニュースのトップで20分近くも報道されるに至り、この不思議な細胞にまつわる話題は、もはや科学の世界の問題ではなくなりました。週刊誌に科学者の
各セッションの全文記録(PDF)を掲載しました。 ※会員の方の意見を広く募集するために、本フォーラム専用の掲示板を設けました。 2013年12月3日(火曜日)10:00-11:30 1. 研究主宰者や共同研究者が研究公正性に果たすべき役割 全文記録(PDF 327KB) 2013年12月3日(火曜日)14:00-15:30 2. 研究機関が研究公正性に果たすべき役割 全文記録(PDF 291KB) 2013年12月4日(水曜日)10:00-11:30 3.研究不正を防ぐジャーナルシステム 全文記録 日本語版(PDF 307KB) 英語版(PDF 131KB) 2013年12月4日(水曜日)14:00-15:30 4. 研究不正を防ぐ研究費配分システム 全文記録(PDF 337KB) 2013年12月5日(木曜日)10:00-11:30 5. 不正調査の実際と有効性 全文記録(PDF 335
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