先月、神戸市西区の小学校で、給食のごはんのケースの中にゴキブリの幼虫が入っているのが見つかりました。さらに、今週、同じ業者が納入した別の小学校の給食にも虫が混入しているのが見つかり、教育委員会は保護者に謝罪するとともに、ごはんの調理を別の業者に変更しました。 幼虫は、ケースの中に敷かれたシートの下から1匹見つかり、ごはんはそのシートの上に盛られていたということです。 さらに今週19日、同じ業者が納入した別の小学校の給食でも、ごはんが盛られたシートの上で虫が見つかったということです。 いずれの小学校でも児童の健康被害の報告はないということで、教育委員会は保護者に謝罪するとともに、ごはんの調理を別の業者に変更しました。 市教育委員会は「異物混入が繰り返される事態になり申し訳ない。保健所と協力して再発の防止を徹底したい」としています。