南丹市、児童虐待防止の地域連携にkintoneを導入 要保護児童に関わる多職種の連携をITで迅速化、7月に本運用開始 サイボウズ株式会社(以下、サイボウズ)は、京都府南丹市が要保護児童対策地域協議会(以下、要対協)の情報連携システムとしてクラウドサービス「kintone(キントーン)」を導入し、5ヶ月の試験導入を経て2019年7月1日から本運用することを発表します。 導入の背景 要対協は、保護を要する児童の早期発見や適切な支援を目的に地方公共団体が設置・運営しています。南丹市では、子育て支援課が地域からの相談・通告を受け、保育所、幼稚園、小・中学校などの児童が所属する機関や、児童相談所や保健所、警察などの関係機関と連携し対応しています。 これまで市は、児童に関する各機関からの報告を電話で受けて記録するほか、定期的な出欠状況を紙で持参してもらい資料にまとめていました。より迅速な対応をするため