イギリスで、病原菌に汚染された血液が治療に使われ、多くの患者が感染してきた問題が大きく注目されている。リシ・スーナク首相は20日、当局の失敗を謝罪した。 この日、このスキャンダルに関する公的調査報告書が公表された。それによると、汚染された血液を使った治療により、3万人がエイズウイルス(HIV)や肝炎ウイルスに感染。このうち約3000人がすでに亡くなったという。
パレスチナ自治区ガザ地区での戦争を機に、アメリカの名門大学で高まる反ユダヤ主義の言動について、米連邦議会下院公聴会で学長たちがその是非は「文脈による」と発言したことがアメリカ国内で波紋を呼んでいる。ハーヴァード大学の学長は発言を謝罪し、ペンシルヴェニア大学の学長は9日、辞任した。 アメリカ各地の大学キャンパスでは、ガザでの戦争に関連した抗議行動が続いている。アメリカではさらに、ユダヤ人差別の事件も急増している。こうした状況の中、連邦下院で5日、教育・労働委員会の公聴会が開かれ、証人として出席したペンシルヴェニア大、ハーヴァード大、マサチューセッツ工科大(MIT)の学長3人に多数党・共和党のエリーズ・ステファニク議員(ニューヨーク州選出)が質問した。 約6時間に及ぶ公聴会の終盤で、ステファニク議員は「ユダヤ人のジェノサイドを呼びかけることは、あなた方の大学では、いじめや嫌がらせを禁止する学則
画像説明, 貨物トラックでイギリスを目指した女性たち。「息ができない」と助けを求めた女性がBBC記者に送った動画より イギリスに向かうつもりで貨物トラックに乗っていた女性たちが27日、フランス中部からBBC記者に助けを求めた末、BBC記者から連絡を受けたフランス当局に保護された。フランス検察は28日、トラックに乗っていた女性6人のうち4人は強制退去の対象になると明らかにした。女性6人のうち4人はヴェトナム人、2人はイラク人という。 ロンドンを拠点とするBBCニュース・ヴェトナム語のクエ・B・ルー記者は27日の日中、知らない相手からメッセージを受け取った。「冷蔵トラックでフランスからイギリスに渡った人たちがいる」という内容で、その直後に今度は通話を受信した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、キング氏は「米軍内での非人間的な処遇や人種差別に反感を抱き、朝鮮民主主義人民共和国に渡る決心をしたと告白した」という。
注意:被害の訴えが詳述してあり、動揺するかもしれない内容が含まれます。(BBCドキュメンタリー「Predator: The Secret Scandal of J-Pop」は3月7日に、BBC Twoでイギリスで放送されました。日本では「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」の題でこちらで視聴可能です) ジャニー喜多川氏は日本のポップカルチャー、日本のアイドル文化を作り上げた立役者だった。喜多川氏が創設した男性のみのタレント事務所「ジャニーズ事務所」は、人気男性アイドルグループを次々と世に送り出した。「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」としてギネス世界記録にも認定された。「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」、さらには「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」にも認定されている。 一方で、喜多川氏には性的搾取の疑惑が、常につきまとってい
虚偽の中身は、大卒ではないのに大卒だと主張していたことのほか、不動産資産のでっちあげ、自らの信仰や家族歴をめぐる混乱に及ぶ。選挙期間中は、金融大手のゴールドマン・サックスやシティグループで勤務していたと述べていたが、12月末に米紙ニューヨーク・ポストに対して「直接勤めたことはない」と認め、「言葉の選び方がよくなかった」と弁明。 先祖がユダヤ人だと偽っていたという非難も出た。これについてサントス氏は、自らはカトリック教徒でありユダヤ人だと主張したことはないが、「母方の家族がユダヤ系(Jewish)だと知り、自分は『ユダヤ人っぽい(Jew-ish)』と言ってしまった」と、ニューヨーク・ポストに話した。
フィンランドのサンナ・マリン首相は2日、欧州はアメリカなしではロシアのウクライナ侵攻に立ち向かうだけの力がないと発言し、欧州の防衛力強化の必要性を強調した。フィンランドはウクライナでの戦争を受けて今年5月、長年の中立方針を転換し、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請を決定している。 オーストラリア訪問中のマリン首相は、「容赦なく正直に申し上げる必要がある。今の欧州は力が足りない」、「アメリカなしでは大変なことになっていた」と発言した。 シンクタンクのロウイー研究所で講演したマリン首相は、「アメリカはウクライナにたくさんの武器と資金支援と人道支援を提供してきた。欧州にはまだ力が足りない」と述べた。さらに、欧州の防衛力について、確実に能力を増強し「欧州の防衛産業を強化し、さまざまな状況に対応できるようにしなくてはならない」と強調した。 マリン首相は加えて、一部の欧州諸国が近年、ロシアとの関係を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く