インターネット上では、IPアドレスを人間が覚えやすいアルファベットの文字列に置き換えて運用しています。例えばブラウザにwww5.plala.or.jpと入力してページの表示要求を出すと、210.153.0.37というIPアドレスに変換(名前の解決、リゾルバといいます)してあげることによりはじめてそのページが表示されます。名前の解決は通常はプロバイダ側に用意されたDNSサーバーのデータを参照して解決します。ところが、ADSLやケーブル接続などの高速回線を利用しているにもかかわらず、このDNSの機能を持ったサーバーが混んでいることが原因で表示が遅いことがあります。そこで、Windows2000、XPには1度名前解決を行ったデータをローカルマシンにキャッシュしておく機能(DNSリゾルバキャッシュ)が標準で付加されています。これを確認するには「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」の名