農民から天下人になった豊臣秀吉。 人質から天下人になった徳川家康。 後世にまでよく名を知られた戦国大名には幼き頃から様々なエピソードがあるが、織田信長と同じく若い頃は「うつけ」扱いされながら大国を制するまで成長し、それでいてイマイチ知名度の低い「鬼」が四国にいる。 長宗我部元親だ。 経歴だけ見れば、ハタチを超えて初出陣という異例の遅さでデビューながら、その後は破竹の快進撃で四国を治め、織田信長や豊臣秀吉とギリギリのヤリトリをしてきた。 戦国ファンよ、土佐の人々よ。 今こそ長宗我部愛を爆発させようじゃないか! 長宗我部元親 ◆長宗我部元親さんは、ボケっとした子どもで、その将来を不安視されて「姫若子ひめわこ」と揶揄されておりました。同家の礎を築いた父の長宗我部国親もこれには相当参っていたそうで……。 それが劇的に変化するのはハタチを超えてから初出陣した後。瞬く間に出世を果たし、今度は「鬼若子お
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