7月26日午前2時45分頃に起きた相模原市緑区の障害者支援施設「津久井やまゆり園」での大量殺人事件。あれから早3週間が経過しようとしている。犯行を企てたのは元職員・植松聖容疑者(26)。平成はじまって以来の惨殺事件となり、当然許されるべき行為ではない。極刑が下されるのが妥当だろう。 事件を知った当時、私は衝撃と共にいくつかの疑問がわいた。容疑者が元職員だったこと。事件前に衆議院議長に手紙を渡したこととその内容。すぐに自首したこと。思想犯である可能性が高いと感じた。手紙の内容からそれがもうかがえる。 衆議院議長大島理森様 この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。私は障害者総勢470名を抹殺することができます。 常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為(ため)と思い、居ても立っても居られ