目の前の事に追われる停滞感 年の瀬を迎えて一年間の振り返りめいた事をしているのだけど、今年はよくもわるくも目の前の問題をなんとかしていく事に流されがちだった。経験則と反復練習で速度と精度は上がっていったが、パーキンソンの第一法則は「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」であり、本質的な成果総量としては疑問符が付く。 逆に目の前の状況だけしか考えないと、各状況で成果がなかったり失敗する事は、それだけでいちいち悪だという事になってしまう。成果という物を、各場面の総計としか考えていないからだ。 1日ひとつだけ、強くなる。 作者:梅原 大吾KADOKAWAAmazon そんな中で読んだプロゲーマー梅原大吾の『1日ひとつだけ、強くなる。』の近視眼的なコスパ主義への警鐘が心に響いた。仮に場面場面での最適解が見えていたとしても、その総計が決して良いものとは限らない。例えば自動
あけましておめでとうございます。 お正月である。去年から僕とてっちゃぎと、もてラジ聴いてくれてる界隈で始めたお正月の風習があって、それは「元日におろしたてのパンツを履く」というものだった。 そもそものことの起こりは『ジョジョの奇妙な冒険 第四部 東方仗助』のハイウェイ・スター戦において、難敵のハイウェイ・スターの本体である噴上裕也をブチのめした仗助が以下のセリフを吐いたことだった。 爽やかな気分の比喩表現に「新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝」ときた。これがジョジョファンの心に永遠に残り続けたのだった(少なくとも僕の知ってるまわりでは) 思えば全盛期のジョジョは村上春樹ばりに比喩表現が多かった。「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実」だの「エンジン音を聞いただけでブルドーザーだと認識する」だの。荒木か担当編集者が村上春樹にハマってたのかと思うくらい。そういえば承太郎の口癖は「やれや
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