タイ北部の洞窟で行方がわからなくなっていた少年ら13人は2日夜、全員の無事が確認されました。タイのメディアは3日、少年たちが空気ボンベをつけて泳ぐ練習をしていると伝え、今後、どのように洞窟の外まで救出するのかが、焦点となります。 地元知事によりますと、少年たちは水を避けられる小高い場所にいて命に別状はないということで、ダイバーや医療関係者が子どもたちに食料や飲料水、それに医薬品を届けたということです。 今後は、13人をどのように洞窟の外まで救出するのかが焦点となりますが、洞窟の中は依然として水位が高く、少年たちが自力で脱出するのは難しい状況です。 こうした中、タイの公共放送は3日午後、「少年たちが洞窟の中でダイバーから空気ボンベをつけて泳ぐ練習を受けている」と伝え、「48時間練習したあと、洞窟の外まで出てこられる可能性がある」としています。 しかし、救出の方法をめぐっては、タイ政府や軍の中