前回は、デジタル版の単語カード「メモリボ」の概要を紹介した。後編の今回は、メモリボがビジネスマンにとってどれくらい役立つのかを実際に見ていきたい。まずは、メモリボに付属しているソフト「ソフトメモリボ」の画面から見ていただこう(写真1)。 写真1 メモリボに付属の「ソフトメモリボ」を使って、to-do-listを作ってみた。全部で96文字入れられるので、to-do-listや備忘録として使うには十分な情報量になる このソフトは付属の単語データを管理したり、オリジナルの単語帳を作ったりすることができるソフトだが、画面を見ると、作れるデータが単語関連だけでないことがすぐ分かる(写真2)。そう、「問題」のところを「項目」、「答え」の部分を「内容」とでも読み替えてみると、自分だけのデータベースをごく簡単に作れると気づく人は少なくないはずだ。