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米Red Hatは1月8日(米国時間)、Ret Hat Enterprise Linux(RHEL) 5系の最新版「Red Hat Enterprise Linux 5.9」をリリースした。Microsoft Hyper-Vドライバの統合、OpenJDK 7対応などの新機能が加わっている。5.9リリースにより、RHEL 5系は大きな新機能追加を行わない「Production Phase 2(運用フェイズ2)」に入る。 RHEL 5.9は2007年に公開したRHEL 5系の最新版で、2012年2月に公開されたRHEL 5.8以来のマイナーアップデートとなる。 Red Hatは2012年1月に製品サポートサイクルを変更しており、サポート期間が7年から10年に延長されている。新サポートサイクルでは製品リリースから最初の5年が「運用フェイズ1」となり、新規ハードウェアサポートを含めた新機能の導入が
本稿執筆現在、NTT NGN(NTTフレッツ光ネクスト)を利用してIPv6インターネット接続サービスをISPが提供するには、トンネル方式と呼ばれているIPv6 PPPoE(旧案2)と、ネイティブ方式と呼ばれているIPv6 IPoE(旧案4)の二通りがあります。 ここでは、IPv6 IPoEの仕組みを解説します。 IPv6 IPoE概要 IPv6 IPoEでは、VNE(Virtual Network Enabler)と呼ばれる事業者がNTT東西とそれぞれ契約し、他のISPに代わってIPv6インターネット接続サービスを提供します(*1)。 VNEは、IPv6ネットワークを運用しつつNTT NGNとの相互接続を行います(*2)。 IPv6インターネット接続に関しては、NTT東西とISPの間に直接的な契約が存在しないのがIPv6 IPoEの大きな特徴と言えます。 つまり、IPv6 IPoEは、VN
GitHub には clone するための URL として [HTTP]、[SSH]、[Git Read-Only] の 3 つが用意されている。 いままで、SSH に慣れているという理由だけで [SSH] を利用していたのだけど、「SSH は転送速度が遅い」という問題がある。 SSH だとこんなに遅い… さっき、[SSH] で clone してみたら 20~60 KiB/s 程度の速度しか出なかった。 $ git clone git@github.com:nitoyon/tech.nitoyon.com.git Cloning into 'tech.nitoyon.com'... remote: Counting objects: 8856, done. remote: Compressing objects: 100% (2125/2125), done. remote: Total
目的 ホスト間のファイルのコピーは、セキュリティの問題もあってscpやsftpは普通で良く使うのですが、特に大きなファイルを転送しようとすると、同じギガビットイーサネットスイッチに二つのホストを繋いでいてもなぜか50MB/sくらいしかなりません。何か設定がおかしいかといろいろ試したのですが、ftpで転送すると普通に100MB/s出ることから、どうやらssh側の制限らしいことまでは突き止めました。 色々調べていくと、今のsshの場合は送信時に暗号化方式をいくつか選択することができ、暗号化方式によっても転送速度が異なるようです。たぶん暗号化と復号にCPUを使っているからでしょうか。 理屈はまあ脇に置いておいて、取り急ぎは暗号強度は無視して転送速度を確認したいです。というわけで、暗号方式の違いによる転送速度を比較してみました。 ssh暗号化方式の変更方法 一言でいえば、 # scp -c [暗号
あけましておめでとうございます。21世紀が始まって干支が一巡してしまいました。「ITエンジニアは英語を学ぶべきか」という問いに、今さら「ノー」と答えるヒトは少数派でしょう。答えはもちろんイエスです。ただ、問題は「どの程度?」ということです。 程度問題なので、以下の2つは極論として却下しましょう。 英語なんてできなくてもコードで話せるから不要(不要論) 英語ができないと、もはや技術について行けない(終末論) 英語なんてできなくてもいいと開き直るのも1つの戦略です。誰もが認めるぐらいの技術力があるなら、それもいいでしょう。外国語は習得コストが高いので、「選択と集中」だと考えて、きっぱりと英語を諦めるのも1つの見識だと思います。「できない」と言ったって、実は通じる英語を書くぐらいはできたりするわけです。ただ、これを一般論として「英語なんてできなくてもエンジニアはコードで話せるから不要」というのは
空中に像を表示し、さらにマルチタッチで像に触るように操作が可能というディスプレイ「DisplAir」をロシアのベンチャー企業が開発し、今春から量産するという。ロシアNOWが伝えている。 同ディスプレイは霧に画像を投影する仕組みで、さらにKinect的なセンサーにより手の動きを検知して、画像に触れるようにして操作することが可能になっているという。 アストラハン国立工科大学の学生だったマクシム・カマニン氏が考案し、メドベージェフ大統領(当時)も注目したという。 カマニン氏は「日本では、サービスへの支払いやチケット購入など、公共のタッチスクリーン・ターミナルがほとんど成功していないのが現状です。また、衛生面に優れた非接触性を要するケースが他にもいろいろあるので、そういう場合、この空中ディスプレイの技術はぴったりです」と話している。
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