昨今、キーワードとしてはよく耳にする「OpenCL」。 SIGGRAPH ASIA 2009、会期初日には、そのOpenCL基本情報およびその最新事情をまとめたチュートリアル的セッション「OpenCL:Parallel Programming for Computing and Graphics」が開催された。 OpenCLのプログラミングモデル OpenCLの現状について講演したAMDのOffice of the CTO、Justin Hensley氏 OpenCLは現在ver.1.0が現行バージョンで、アップルのMac OS X Snow Leopardはこれをシステムに統合している。Windows環境下向けとしてはNVIDIAがリリース版、AMDがベータ版をリリースしているという状況だ。早速次世代版の規格策定も進んでおり、OpenCL 1.1は2010年のSIGGRAPH 2010の
This site contains Java bindings for OpenCL, the Open Computing Language. OpenCL allows writing programs for heterogeneous platforms that utilize CPUs or GPUs. More information about OpenCL may be found at the Khronos OpenCL website. The following implementations of OpenCL are currently available: The AMD OpenCL driver: AMD SDK website The NVIDIA drivers: NVIDIA OpenCL website OpenCL for OSX: Appl
これで分かるOpenCL。NVIDIAのOpenCLセミナーから,OpenCLの正体と可能性を再確認する ライター:米田 聡 速報記事でお伝えしているとおり,2009年10月29日,NVIDIAは東京・秋葉原で開発者向けのイベント「OpenCL seminar〜GPUコンピューティングがもたらすもの〜」を開催した。 OpenCLは,NVIDIAの「CUDA」(Compute Unified Device Architecture)や,DirectX 11の「DirectCompute」などと同じく,GPUコンピューティングを実現する仕組みの一つである。 GPUコンピューティングアーキテクチャとして,自社のCUDAを強力にプッシュしているNVIDIAが,なぜOpenCLなのか。NVIDIAは,開発者向けイベントの冒頭でわざわざ説明したほどなので,それだけ,OpenCLの立ち位置,そしてCUD
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ KhronosがGDCでGPUやCell B.E.をサポートするOpenCLのデモを公開 ●OpenCLの実装テストのスタートは5月 世界中のゲーム開発者が集まるカンファレンス「GDC (Game Developers Conference)」でKhronos Groupは、ヘテロジニアスな並列コンピューティングのためのプログラミング言語である「OpenCL」のオーバービューのセッションを行なった。 OpenCLは、NVIDIAの「C for CUDA (OpenCLもCUDAのランタイムに落とし込むため、従来の拡張CをベースにしたCUDAはC for CUDAと呼ぶようになった)」のように、GPUを汎用コンピューティングに使うことができるプログラミング言語だ。しかし、NVIDIA独自のC for CUDAとは異なり、クロスプラットフォームのプログラ
今週末の28日、米国のApple Storeではブラックフライデーのイベントが開催されるそうです。日本はどうなのよとサイトをチェックしましたが、11月25日時点では特に変化なし。まさか、毎年恒例の福袋までなにもないことはないでしょうから、大人しく待つことにします。 さて、今回は「OpenCL」について。ご存知、来年リリース予定のSnow LeopardでサポートされるGPGPU技術だ。先日、規格のとりまとめを行うKhronosグループがOpenCLの進捗状況を公開したので、その資料をもとにOpenCLがもたらす影響について考えてみたい。 OpenCLの進捗状況 15日から21日にかけ、米オースティンで開催されたハイパフォーマンスコンピューティング関連のイベント「SC08」。Khronosグループはそこで説明会を開催、OpenCLの進捗状況を説明した。SC08開催前の時点では、NDAに違反し
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