【シンガポール=中野貴司】自民党の行政改革推進本部長を務める甘利明元経済財政・再生相は18日、シンガポールで講演した。「デフレ脱却を年内にも果たした後のアベノミクスの重要課題は大学改革だ」と述べ、大学発のイノベーション(技術革新)を促進していく考えを示した。甘利氏は「日本の大学は米国やシンガポールの大学に比べ、技術革新を生み出す力が弱い」と指摘。ドイツのフラウンホーファー研究所などを参考に
中学入試が変わりつつある。英語教育への関心の高まりを背景に英語の導入が急速に進み、「考える力」も重視されている。2020年度から始まる大学入試改革なども影響しているが、英語が入試で使われることに疑問を唱える声もある。 十文字中(東京都)は昨年から、英語のみで入学できる1教科型入試を始めた。成績が良く、特待生になれば入学金や初年度授業料など約70万円を免除する。「英語入試はありませんか、という問い合わせがきっかけでした」と和田吉弘入試対策室長(64)は話す。 1年の岡野美菜さん(13)は英語入試で入学した。英語教育が盛んな私立小学校に通い、「受験で生かせてよかった。もっと勉強し、中学生のうちに英検2級を目指す」と話す。和田室長は「小学校での英語の教科化や大学入試改革もあり、英語入試のニーズは高まるだろう」とみている。 大妻中野中(同)は英語教育に力を入れる姿勢を示すため、2年前から英語入試を
ウナギが不漁らしい。 毎日新聞によれば、 《絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は極度の不漁で、国内外での漁獲量が前期の同じころと比べて1%程度と低迷している。漁は4月ごろまで続くが、このまま推移すれば過去最低の漁獲量となりかねない。--略--》ということのようだ(こちら)。 特に驚きはない。 むしろ、ニュースの第一報に触れて 「当然だろうな」 と思ったというのが正直なところだ。 さらにもう少し率直な感想を述べるなら、私は 「自業自得だよな」 という感慨を抱かずにおれなかった。 「ざまあみろ」 とまでは思わないものの、ニュース原稿の中で不漁を嘆いている関係者に対して、真摯な同情を寄せる気持ちにはならない。 というのも、このニュースは、かれこれ10年以上も前から、様々な立場の人々が異口同音に指摘し、予告し、警告し、懇願し、提言し、あるいは叱責罵倒非難問題提起してきた話題の延長線上に
「南極」と聞いて連想することの一つ「オーロラ」 その感動は「動き」と「広がり」にあります。 こんにちは、第57次日本南極地域観測隊員のみなもとと申します。 2015年から2017年にかけて、日本南極地域観測隊・越冬隊員として昭和基地に行き、日本を出発してから帰国するまでの様子をブログ「世間がもし30人の基地だったら」で紹介していました。 nankyoku-30nin.hatenablog.com さて、冒頭で触れたオーロラ。 "せっかく南極まで来たのだから、何としてもオーロラを形に残したい" そんな思いから、オーロラの揺らぎを捉えようと4K動画で撮影を試みたことがありました。しかし結果は今ひとつ。じゃあ、次は大きく広がったオーロラを写真に収めてみるかと、一眼レフカメラで撮影してみたものの、やっぱりどこか物足りず……。 何度トライしても思ったように捉えられないオーロラ。 もうダメかと諦めかけ
(この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使うなどご本人とわからないように詳細は変えて書いています) 医師は誰しも過去に苦々しい経験をしています。もちろん私にも、どうしても忘れられない出来事があります。 それは、外科医のように上手くいかなかった手術や、内科医のように病気を見過ごしてしまった出来事ではありません。以前働いていたホスピスで、患者の死に加担してしまったのかもしれないという疑念を、今もずっと振り払えないでいるのです。 ホスピスに入院してきた末期がんの患者ホスピスでは毎日のように末期のがん患者が亡くなっていきます。医師である私は、患者が苦痛なく最期の日が迎えられるように、できる限りの治療をしてきました。 「緩和ケアは死を早めたり、引き延ばしたりしない」ように治療、ケアにあたるのが、ホスピスで働く上で大切なことでした。無理な延命治療で、患者の苦痛を長引かせてはなりません。また反対
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