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  • 顔常山舌(がんじょうざんのした) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は顔常山舌(がんじょうざんのした)です。 強い忠義心のこと、です。 顔常(がんじょう)?? 山舌(ざんのした)??どこが忠義なの?? 違うんです「顔常山(がんじょうざん)」って人の名前なんです。 四字熟語のうち三文字が人の名前なの?! まあ、そう言われちゃうと、アレですが。 その顔常山が忠義モノなのね、でも「舌」って何? 顔常山は、敵に捕まって脅されたのですが、命を惜しまず敵をののしり続けた、と言うお話です。 なんだ「毒舌」の「舌」か。 じゃあ、捕まっちゃったけど、敵をバーカバーカ、って言い続けたってこと。 そんなこと言っちゃったら、顔常山が、間抜けな人みたいじゃないですか。 でも実際に捕まって、肉を切り刻まれながらも悪口を言いながら死んだんですよ、やばくないですか。 おおぉ、そう言われるとすごいな、スゴイを越えて怖い。 で、顔常山の、忠義心と心の強さを讃えて「常山之舌」と言うようにな

    顔常山舌(がんじょうざんのした) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/12/31
    昔の人間は我慢強いよな。拷問に耐えられるという異常スキル(๑¯Δ¯๑)/
  • 敬天愛人(けいてんあいじん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は敬天愛人(けいてんあいじん)です。 西郷隆盛の言葉で、天を敬い、人を愛する、と言う、学問の目的を述べた言葉として有名です。 あ、学問の目的なんだ、それは知らなかった。 学問の目的は、大きい会社に入るためじゃないのか。 そんなリアルな、日ではすっかりそういうイメージですが、外国の大学では職業訓練も行いますから。 日では、むしろ実力が付かないよう注意して教育しているように見えますね。 南州って西郷さんの号だよね。南州遺訓って西郷さんが遺訓を残そうと思って書いたの?良く出典、西郷隆盛「南州翁遺訓」って書いてあるけど。 いや、西郷さんを慕う元庄内藩士の人たちが、西南戦争で賊徒となった西郷さんが恩赦されたのを機に西郷さんの素晴しい言葉をまとめたのが「南州翁遺訓」です。 じゃあ、出典は西郷隆盛「南州翁遺訓」じゃなくて、元庄内藩士「南州翁遺訓」なの? 例えば、論語も孔子が書いたんじゃなくて、孔

    敬天愛人(けいてんあいじん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/12/26
    天を敬い、人を愛して生きていこうと思う(๑¯Δ¯๑)/
  • 後生可畏(こうせいかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は後生可畏(こうせいかい)です。 若者は今は未熟でも、成長する大きな可能性を秘めているので、侮らず、敬う気持ちを持とう、ということです。 深いね。たしかに歳をとると、今時の若い者は、ってすぐに言っちゃう。いい言葉だね。 孔子の言葉です。 えー、あいつはパンクな思想の持ち主だから、そんなに全くトゲの無い優しいこと言うのは珍しいな。 でも、若者も40~50歳になって、名を上げてないようじゃ見込み無いね、って言ってます。 やっぱし!! 出典は「論語」でした。

    後生可畏(こうせいかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/10/24
    誰もが最初は未熟(๑¯Δ¯๑)/!!
  • 改過自新(かいかじしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は改過自新(かいかじしん)です。 自らの過ちを認めて出直すことです。 お、なんか良いこというね。 でも、元のエピソードは変な話です。中国の前漢の時代のお話です。 皇太子が、呉王の息子と、お金を賭けて、双六(すごろく)をしていたのですが、 なんだよそれ。 皇太子は熱くなって、双六盤を投げて呉王の息子を殺してしまいました。 マジで!!馬鹿じゃないの? それで、呉王は義務を怠るようになったので、領地を取り上げることになりました。 えー、厳しいな。 その時に、呉王は、義務を守らない呉王は改過自新すべきだ、と言われたのが初めです。 双六盤で死んだら死に切れんなー。 そうですよね、その話は「呉楚七国の乱」のきっかけになったと言われています。 出典は「史記」でした。

    改過自新(かいかじしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/10/16
    常に自分を刷新して行こう!!
  • 飛花落葉(ひからくよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は飛花落葉(ひからくよう)です。 常に移り変わる世の無常を言った言葉です。 花も散り、葉は舞い落ちる、そうだね、時間は止まることなく流れていく、空しさと寂しさのある言葉ですな。 まあ、当たり前って言えば当たり前ですが、そういうことですな。 こういう、無常を言った言葉は多いけど、なんか飛花落葉は漢字はカンタンだけど、見た目、響き共にナカナカ良いですな。 そうですね、画数が多い方がかっこよい感じしますけど、飛花落葉は、かえるさんもナカナカ気に入っています。 出典はわかりません。

    飛花落葉(ひからくよう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/10/12
    無情の世の中で開き直って生きよう。
  • 寒山拾得(かんざんじっとく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は寒山拾得(かんざんじっとく)です。 大変な変わり者のことです。 なんでやねん。 この言葉を、四字熟語で調べると、意味の所に、延々と、寒山(かんざん)と拾得(じっとく)と言う二人の変わり者の説明があります。カンタンに言うと拾得は、お坊さんで、寒山はホームレスです。 ですが、これだと、寒山と拾得の説明にしかなりません。四字でひとつの意味を形成していません。実際に言葉が使われる時は、寒山拾得じゃ、あるまいし、何て感じで、そんな奇人変人じゃないよ、的な使い方をします。 実際に使われる時は、変わり者って意味で使うのか。 まあ、そういうことです。実際にいたかどうかは判りませんが、大変有名な人物ですので、覚えておいても損は無いでしょう。 森鴎外の作品にも「寒山拾得」と言うものもあります。禅画の題材にもなっています。 へー!にわとりさんが知らないだけで有名なんだ! 宋の時代の高僧伝など、様々な所に記

    寒山拾得(かんざんじっとく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/05/19
    人間、みな変わり者と言われたい(๑¯Δ¯๑)/!!
  • 雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)です。 優れた人がチャンスを得て活躍すること、です。 雲がわきあがり、竜が自在に動き回るさま、そこから、大活躍の意味が出てきたのかな。 そうですね。 いいね、かっこいい。 ただ、この言葉の元になった人物は、一時は活躍し、有名になったが、最後は反逆をしようとして捕まって処刑されました。 え、そうなの? 普通なら、当時の考え方だと、捕まってしまう前に自決するのが普通なのですが、彼は、生き残りさえすれば、雲蒸竜変しようと思って、生き残ろうとしたのである、という説明で出てくる言葉なんです。 ありゃ、そうなんだ。かっこいい言葉だからってカッコイイエピソードとは限らないんだね。 まあ、そうですね、竜って入っているとかっこよい感じしますよね。 出典は「史記」でした。

    雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/04/18
    徹底的に生き残ろうとするしぶとさは、現代でも大変重要(๑¯Δ¯๑)/っっ!!
  • 冷汗三斗(れいかんさんと) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は冷汗三斗(れいかんさんと)です。 大変恐ろしい思いやみっともないこと等で、冷や汗が出ること、です。 大げさに言っているって判るけど、いくらなんでも多すぎるでしょ。 三斗も冷や汗をかくわけないですからね。 一升が1.8039リットルですから、一斗は、その10倍ですからね。その3倍。 三升で十分だよね。三斗じゃ体重より重い人もいるよね。 おおげさにも程度があるよね。 ありえないほど、って言うのが真意なんじゃないでしょうかね。 中国では、今は一斗10リットルだそうですよ。 うーん、多い。 出典はわかりません。

    冷汗三斗(れいかんさんと) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/04/11
    恥の概念を取っ払って突撃ブタのように荒々しく行きたい(๑¯Δ¯๑)/!!
  • 緯武経文(いぶけいぶん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は緯武経文(いぶけいぶん)です。 学と武を大切にして、政治の礎など、方針にしようという考え方です。 文武両道だね。 まあ、そっくりですね、ただ緯武経文(いぶけいぶん)は、組織の方針の時に使った方がしっくりきます。教育方針とか。 文武両道なら、個人にも組織にも使えるじゃん。 まあ、そうですけど、緯は横糸、経は縦糸、それをあわせて一枚の布を織り上げるイメージなんですよ。 あー、団体の時は緯武経文(いぶけいぶん)の方がしっくりくるな。 そうでしょ。 出典は「晋書」でした。

    緯武経文(いぶけいぶん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/04/01
    文武両道はほんと大切。肉体も精神も同時に鍛え上げようっっ!!
  • 戦戦兢兢(せんせんきょうきょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は戦戦兢兢(せんせんきょうきょう)です。 知ってるよ!超ビビッてる、ってことでしょ! そうですね、合ってます。でも、来は、恐れる、に加えて、驕(おご)ることなく、良く考える、と言う意味も大いに含んでます。ただ、今では、おっしゃるとおり、びくびくしている様子、という意味も両方通ります。 え、じゃあ、もとは良い意味だったの? そうです、「詩経」が出典なのですが、良く考えて、慎重に、という意味で使われています。 恐恐とも書くよね。 兢兢が常用漢字じゃないので、そう書くこともあります。全く問題ありません。 戦戦は、おそれ、おののくさま、兢兢は、おそれ慎む、安心できないさま、と言う意味です。戦は読み方は、いくさ、戦(たたか)う、戦(おのの)く、戦(そよ)ぐ、セン、です。兢の読み方は、キョウ、競(つつ)しむ、競(おそ)れる、です。 でも、恐の読み方は、キョウ、恐(おそ)れる、恐(おそ)ろしい、怖

    戦戦兢兢(せんせんきょうきょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2017/01/09
    戦の字がかっこよすぎるw
  • 自給自足(じきゅうじそく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は自給自足(じきゅうじそく)です。 自分で必要なもの充分に賄(まかな)うことだね。 そのとおりですね、「自給」は、自分で、必要なものを賄うこと、「自足」は、自分で必要をみたすこと、その状況に満足すること。 バラしたとたんに意味が増えてるね、言葉を増やしたら、意味が減ったみたいな感じになってるよ。普通、自給自足という言葉に精神的な満足を求めないもの。 そこが四字熟語の面白い所でもありますね、四文字で一つですから、良く使われる意味が、その言葉の意味になっているわけですね。 四字熟語は学術的な用語ではないことも重要ですね。 あっそうなんだ。 出典はわかりません。

    自給自足(じきゅうじそく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    buzama-www_pipipipipi 2016/12/22
    幸福を自給自足しようっっ!!
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