世間ではとかく、「成長することの大切さ」が説かれている。 一例を挙げると、次のような感じの大変ありがた~~いご高説などがそうだ。 これは私に言わせれば、お金を稼ぎたいならまず今得ている賃金が低いのを最優先で何とかすべきだし、 未来の成長を言い訳にして今の現状から目を背けているようじゃあこの先もきっと稼げないし大した成長もできないだろうなあと思うのだが、それについては主旨がずれるのでまた別の記事で書こう。 今回のテーマはあくまで、「成長って実は、世間で言われているほど万能ではないし、ましてやその価値も恒久的なものではない。むしろ成長とは、極めて刹那的で脆く儚いものである」というものだ。 特に今の時代は成長の持つ消費期限が昔よりずっとずっと短くなってきており、今まで成長し学んできたものの価値が簡単に暴落してしまう恐ろしい時代だ。 そんな時代において、本当に「成長」に頼り切っていて良いのだろうか
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