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2012年9月30日のブックマーク (3件)

  • 言葉とコード - Digital Romanticism

    システム開発における言語的要素の重要性について、書籍を参照しつつ私見を整理する。 導入 世の中には「文系プログラマ」という表現がありますが、私もそのカテゴリに入る人間です。それも文系度はかなり高く、文学部でいわゆる思想史的なことを勉強していたんですね。文系の思想研究とソフトウェア開発との間には、かなり深い溝が横たわっていると思う人が多いですし、私自身も当初はそう思っていたのですが、時間が経つにつれて両者の間には相通じるものが確かにあると考えるようになってきました。それはどちらも質的には「言葉」を扱うものだということです。特定の処理はどう実現するかよりはむしろ、どう表現するかという問題であるということですね。より正確に言うならば、この実現手段と言語的表現を限りなく近づけることができるパラダイムがオブジェクト指向である、ということなのかもしれません。 特定の抽象度からある概念を捉えること。そ

    言葉とコード - Digital Romanticism
    buzztaiki
    buzztaiki 2012/09/30
  • テスト駆動開発の進化 - Digital Romanticism

    デブサミ関西2012での講演内容まとめ はじめに 今月、GOOS日語版が発売されました。 実践テスト駆動開発 (Object Oriented SELECTION) 作者: Steve Freeman,Nat Pryce,和智右桂,高木正弘出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2012/09/14メディア: 大型購入: 4人 クリック: 262回この商品を含むブログ (31件) を見る継続的デリバリーに続き、高木さんと一緒にお仕事をするのはこれで二冊目です。今回も多くの人に助けられて、目標としていたデブサミ関西での出版にこぎつけることができました。関係者の皆さま、どうもありがとうございました。 講演では触れませんでしたが、ここで「実践テスト駆動開発」というタイトルの由来について少し書いておきます。原書のタイトルはご存じの通り、"Growing Object-Oriented Softwa

    テスト駆動開発の進化 - Digital Romanticism
    buzztaiki
    buzztaiki 2012/09/30
  • DCIアーキテクチャの理論とGrailsによる実装 - Digital Romanticism

    第12回G*ワークショップにて行った講演のスライドと発表原稿 はじめに 11/9にJGGUG様主催にて第12回G*ワークショップが開催されました。そこで、「Model On Grails - DCIアーキテクチャへの道すじ-」と題しまして、DCIアーキテクチャについて講演させて頂きましたので、その際のスライドと発表原稿を公開します。 スライドはこちら アジェンダは以下の通りです。 導入 先駆者たちが遺したもの オブジェクト指向の死角 DCIアーキテクチャ サンプル 導入 今回のテーマは「DCIアーキテクチャ」です。日では、2010年の1月にJames O. Coplien氏が来日して講演したことで知られるようになりました。Googleグループのメーリングリストを見る限りは未だ黎明期にありますが、何か大きく化けそうな気配を漂わせていると言えるのではないでしょうか。 このDCIアーキテクチャ

    DCIアーキテクチャの理論とGrailsによる実装 - Digital Romanticism