GTKベースのメールクライアント「Sylpheed 2.2.0」が2月14日にリリースされた。今回のバージョンでは、従来のX Window System(GTK+ 2.4以降要)が動作するUNIX系OSに加え、Windows 2000/XPが新たにサポートされている。 Sylpheed 2.2.0では、Windowsネイティブ対応のバイナリを生成できるGNU GCCの開発環境「MinGW」を利用し、Windows対応を実現。GTK+やlibiconvなど必要なライブラリ一式が同梱されるほか、インストーラも提供されるため、Windows 2000/XPへ簡単にインストールできる。なお、Windows 98/98SE/Meでの動作は保証されないほか、アクション機能やトレイアイコン、正規表現対応など、UNIX版にある機能の一部は実装されていない。 バージョン2.0からの変更点としては、検索フォル