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2011年10月19日のブックマーク (2件)

  • ベン・トーがなぜ面白いのかを映像の原則で読み解く - 玖足手帖-アニメブログ-

    また映像の原則ネタだが、マイブームだ。 ベン・トーのアニメーションはもちろん富野監督とは違う作風だが、その面白さは彼の理論を応用して考える事ができる。ベン・トーは非常に下らない理由で下らない喧嘩をする下世話なバトルエンターテインメントなのだが、おもしろい。大して作画が細かく丁寧と言うわけでもない。ストーリーが深いと言うわけでもない。でも、なんとなく面白い。 そのなんとなくを考えてみよう。 ベン・トーの構図は上手側に主人公が立っていることが多い。そのため、主人公を好意的に受け止める、もう少し応用すると感情移入しやすい、と言う風に設計されている。 また、主観構図や、クローズアップが多い。 主観構図は、カメラマンがキャラクターの視点で撮ったような映像のほかに、その場面で主体となるキャラクターが右側にたって、カメラマン=視聴者に寄り添っているような感覚のものも含む。主人公が格闘をする時に、主人公の

    ベン・トーがなぜ面白いのかを映像の原則で読み解く - 玖足手帖-アニメブログ-
    by740
    by740 2011/10/19
    「やっぱTVアニメは寄りだよ」ってかつて三重の人が言ってたなー。ある意味での正攻法をしてるアニメ。
  • 輪るピングドラム 第14話「嘘つき姫」の「お芝居」の快感!徹底分析 - 玖足手帖-アニメブログ-

    :幾原邦彦・伊神貴世、絵コンテ:幾原邦彦・山崎みつえ、演出:山崎みつえ 作画監督:石井久美・中村深雪 というわけで、助監督でもある山崎みつえさんの「ミュージカル特性」が色んな意味で出た回でしたね。 輪るピングドラムでミュージカルをやることを何故予想できたのか 山崎みつえの存在 - karimikarimi それと、もちろん、連盟絵コンテの幾原邦彦監督が寺山修司の天井桟敷を愛好していたり、少女革命ウテナで演劇的な手法を用いたりなど、劇場型の志向を持っています。 Q・演劇性とは何か? A・ここでは「枠組み」と「動線」とします 演劇とは基的に ┌-−−−−−−−┐ |         | 下手袖 →A→  ←B→ ←C 上手袖 └┐ ┌--−−−−┘ |花| ↑ ↑ ↑ |道| 客 客 客 という風に、舞台と観客席を仕切る枠組みと、舞台上の役者の出入りの動線で構成されている。 役者の動きは

    輪るピングドラム 第14話「嘘つき姫」の「お芝居」の快感!徹底分析 - 玖足手帖-アニメブログ-
    by740
    by740 2011/10/19
    映像の原則的な密度の濃いピング演出読解記事。時籠ゆりのお立ち台なので演劇的な演出がコンセプトを持っていて良かったですね。