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ブックマーク / news.nicovideo.jp (5)

  • アニメ作品の成否を決める制作進行さんの「暗黙の実務」とは?

    TVだけでも一週間で50タイトル以上が放送される日のアニメーション。30分のTV作品でも200人~300人のスタッフが携わり、たくさんの人が協力して作り上げられる。その全工程に関わり、スケジュール・予算・スタッフを管理して、なおかつ納品に間に合わせるべく全体を進行するのが、書『アニメを仕事に! トリガー流アニメ制作進行読(星海社新書)』(桝和也/講談社)で紹介される制作進行さんの仕事だ。 関連情報を含む記事はこちら 制作進行の担う実務は、大きく3つに分かれる。 (1) 作品素材の管理 絵コンテ・レイアウト・原画・動画・背景…といった膨大な量の作品に関わる素材をいまどこにあるか把握して、なくさないこと。 (2) スケジュールの管理 「納品(完成)に向けて、各セクションが十分な仕事ができる日程」を調整すること。ただし、90%以上(!)がスケジュール通りにいかない、とのこと。 (3) 作

    アニメ作品の成否を決める制作進行さんの「暗黙の実務」とは?
  • アニメの「美術」や「背景」の役割とは?どんな仕事で、作品にどんな影響を与えるのか

    アニメーションをつくり上げる要素は「キャラクター」と「シナリオ」「音楽」と多数あるが、今回はその中でも「美術」や「背景」という世界について取り上げてみる。 どちらかというと“裏方”の役割にも感じられる役割ではあるものの、スタッフロールに記載される名前は少なくない。彼らは一体どんな仕事をして、作品にどんな影響を与えているのだろうか。 【関連】アニメで撮影?原画と動画の違いは?アニメスタッフロールに登場する役職の意味とは まず、アニメ制作における「美術」(美術監督)という役職が、どんな仕事に携わっているのか、という部分から追っていこう。 美術監督は主に、作品全体における(絵としての)世界観の構成を担当している。具体的には、背景に登場する小物や、背景そのもの関する詳細な設定(美術設定)を行い、それらの制作に指示を飛ばすのが主な仕事だ。また、それらの仕事を分担・専門化する際には、「美術コンセプト制

    アニメの「美術」や「背景」の役割とは?どんな仕事で、作品にどんな影響を与えるのか
    by740
    by740 2013/05/06
    まさかの小林プロダクションなし!
  • シナリオライター・虚淵玄が明かす『まどか☆マギカ』ストーリーの発想法

    アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』などを手がけたシナリオライターの虚淵玄(うろぶち・げん)氏は2012年1月29日、ニコニコ生放送「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」に出演し、『まどか☆マギカ』におけるストーリーの発想法について語った。 「小池一夫のニコニコキャラクター塾!」は、作家で漫画原作者の小池一夫氏が、漫画家やクリエイターをゲストに迎え、新時代のキャラクター発想論を考えようという番組。 小池氏がかねてから称賛し、「虜になった」という『まどか☆マギカ』。小池氏は、漫画制作では初めにキャラクターを作り込むことを信条としているが、虚淵氏によれば、『まどか☆マギカ』はキャラクターよりむしろ、ストーリーを重視して作ったものだという。 その傾向が顕著に表れているのは、ストーリー序盤の展開。小池氏は、漫画では「最初の7ページでキャラクターが立っていないと読者が離れてしまう」と考えるそうだが、『ま

    シナリオライター・虚淵玄が明かす『まどか☆マギカ』ストーリーの発想法
    by740
    by740 2013/01/15
    "虚淵氏は、この手法をアニメ脚本家の黒田洋介氏(『機動戦士ガンダム00』など)から教わった"
  • 「ヱヴァQ、オバQの間違いかと」 押井守がエヴァぶった斬り | ニコニコニュース

    『ヱヴァQ』と言われて「オバQ」の間違いじゃないかと思いました。  いきなりどうでもいい話ですが、なんでもかんでも短縮するのはやめて欲しいものです。 前号で「公開中の作品については何も言わないのが仁義」てなことを書きましたが、もはや恒例行事と化した観の『エヴァ』ではあるし、相変わらず盛況のようではあるし、私ごときが何を言おうが書こうが1ミリの影響もあるでなし。編集部に請われるままに書くことにしました。  あらかじめ言っておきますが、僕は『エヴァ』に関しては、シリーズを何かと、最初の映画版(「春エヴァ」?)以外は全く見ていません。見ていませんが、おそらくは『エヴァ』という作品について、もっとも適切に語り得る人間のひとりであろうと自負しております。 ひと言で言って、『エヴァ』という作品は、まるで明治期の自然主義文学の如き私小説的内実を、メタフィクションから脱構築まで、なんでもありの形式で成立

    by740
    by740 2012/12/01
    逆シャア友の会の「パンツ」例えとか、コピー世代とか、どこか当時の感触がある語りなのが面白い。
  • 魔法にシステムは必要か ― 西洋ファンタジー界に起こりつつある異変 | ニコニコニュース

    王国に騎士にドラゴンに魔法。子どもから大人まで、多くの人に愛されるファンタジー小説。欧米ではフィクションのメジャーなジャンルとして、毎年多くのが出版されています。 しかしここ最近、ある異変が起きているようです。それは、読者がストーリーのおもしろさや登場人物の描写よりも、魔法の「システム」がきちんと作られているかどうかで批評するようになったこと。 魔法がどういう仕組みで働き、そこにどんな原因と結果があるか、まるで物理学のような説明をファンタジーに求める必要があるのでしょうか? 以下に、米ファンタジー作家で『空の都の神々は』の作者であるN・K・ジェミシン氏が、「魔法」と「魔法を変えたもの」について書いたコラムをご紹介します。   【大きな画像や動画はこちら】 --------------------------------------- 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。 ―

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