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  • 湿潤療法 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 せっかちが原因で指をケガしたというまゆさん。 信号待ち等でも、いちいちイライラ。 なぜそんなにせっかちと思われる行動を、とってしまうのでしょう。 「別にあたしさぁ、時間に追われた生活してないわけよ」 「うん、あたしにもそう見えてる」 「でしょ?せっかちな人の中には、分単位で予定を入れてる人とかいるじゃない?つねに何かやってなきゃ気が済まない人」 「そうね。人の人生だけど、あたしなんかから見ると、毎日大変そうだなって思うわよ」 「あたしもUSAとおんなじこと、思っているわけ。んで、彼らみたいなタイプがせっかちなのはまぁ分かる。けどあたしは常に予定が入っている方が嫌だし、旅行とかだってある程度は決めていても、行き当たりばったり感も面白いと思うわけ。人の遅刻は嫌いだけど、自分が早く待ち合わせ場所に

    湿潤療法 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2024/01/16
    まゆさんの自己分析、めちゃくちゃ鋭いことを言ってますね。せっかちとか待てないとか、究極のところ、自己中心なのでしょう。私も元々せっかちなので、考えさせられます。絵の中の手はポいもさんの手でしょうか?😄
  • 湿潤療法 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら マメチュー先生の調剤薬局 USAさんは嬉しそうにまゆさんに絆創膏を持ってきました。 「まゆちゃんバンソコこれでいい?見て見て!こんなに可愛いのー」 「可愛さよりも、傷口をしっかり保護するやつをくれ」 「…女の子っぽくないんだからって思うのは、あたしが古いのよね。で、なんでそんな傷をこさえたの?」 「ん?」 まゆさんは左手の親指付近に、けっこう深めの切り傷を作っていました。 「まゆちゃんって、しょっちゅうケガしてるわよねー、なんで?女の子なんだから…じゃなくて生き物というのはね、ケガには注意しないといけないものなのよ!」 実は、まゆさんはとてもせっかち。 ただの紙なのに、乱暴に扱うからかなんなのか、しょっちゅう手を切っています。 あまりにしょっちゅうやるので、素早く傷をふさげば、裂けた皮膚がつながるのでは

    湿潤療法 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2024/01/13
    昔の私はせっかちで、まゆさんのようにドアや引き出しに手を挟むことがよくありました(苦笑)。せっかちに行動して、数秒や数分だけ早くなるのなら、丁寧に行動した方が失敗が少ないですよね。
  • ガールズセラピー その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 マメチュー先生が夕方までお出掛けしているため、忙しく働く薬局スタッフ。てんまさんは便秘薬を購入しに来た、ダイエットを行っている患者さんとお話し中。ダイエットにより毛細血管がもろくなってしまったため、あざが出来やすくなったことをこの患者さんは悩んでいるようです。 ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら あざ 「美しく健康的にダイエットしたい場合は、やはりお事の内容が大切になってくると思います」 「そうですよね。このところ、便秘だったんですけど、これってやっぱりダイエットの影響なんだろうなって。肌も荒れてきているみたいだし」 「私も若松さんみたいにきれいになりたいって気持ち、わかります。私と一緒に健康的にダイエットしませんか?ダイエットはやめてしまったら元に戻ってしまいますから、長く楽しく続けられるように」 「いいんですか?」 「ポ

    ガールズセラピー その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2024/01/10
    マメチュー先生は頼りになって人気者。穏やかな性格だけでなく、知識と経験がなせる技なのでしょうね。
  • ガールズセラピー その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 マメチュー先生が夕方までお出掛けしているため、忙しく働く薬局スタッフ。そんな中、USAさんはハーブティーを購入しに来た、糖尿病患者の方とお話し中のようです。そろそろ帰ろうとする患者さんに対し、USAさんはぼそりとつぶやく。 ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「私はべること大好きだから、事制限されたりしたらほんとつらいだろうなぁ」 「ああ…でも気を付けた方がいいよ。病気になっちゃうから」 気持ちを分かってくれる彼女に、注意を促す患者さん。 「ですよね。こないだなんて”チートデイだー”なんて言って、ケーキとどら焼き、あとはチョコミントにポテトチップスまでべちゃいました」 「分かる!それやるよね。甘いものとしょっぱいもの」 「甘利さんもします?」 「事中にもするよ。焼肉べて、チョコレートべる。そうするとまた焼肉がべた

    ガールズセラピー その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2024/01/07
    私は昔から青あざが出来やすいのですが、筋肉量が少ないのが原因の1つなのですね。すごく納得しました。筋肉、付けたいです!
  • ガールズセラピーその1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 秋冬は薬局の繁忙期なのですが、日マメチュー先生は夕方までおでかけ。 管理薬剤師のマメチュー先生ですが、村長とともに都会の薬局を視察に行っているのです。 しかも今日は休み明けの月曜日なので、さらに忙しい。 クラゲさんは丘の下から、高齢で歩くのが困難な患者さん用タクシーを繰り返し行っています。 ということでパゴロウさん以外は、非常勤のパートスタッフばかり。 朝からてんやわんやのてんてこまいです。 ただでさえ繁忙期なのに加え、優しいてんまさん・お話上手なUSAさん等、女性スタッフは患者さんに人気。 そのため彼女たちが出勤の日は、いくらか患者さんの人数が増える傾向にあります。 とはいえ忙しくても、イライラを患者さんに見せてはいけません。 話の長い患者さん相手に、時計を見て忙しいアピールなどをしてはいけないので

    ガールズセラピーその1 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2024/01/06
    明けましておめでとうございます。母が糖尿病なのですが、ちゃんと薬を飲まずに悪化して死にかけたことがあります(!)。私も約1、2ヶ月の平均血糖値がボーダーラインに近かったことがあるので。気をつけています。
  • 絆創膏の呼び方 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「あらクラゲさん、こんにちは。今日もお願いしますね」 穏やかでいつもにこにこしている、患者のきのこさん。 駄菓子屋さんの店主で、よく薬局に顔を出してくれています。 「きのこさん、こんにちは」 「まぁ、マメチュー先生」 「温かい梅湯はどうですか?」 「うふ、ありがとう。美味しそうだわ。いただきます」 梅湯とは、村の特産品である梅干しと梅干し・赤紫蘇が浸かっていた汁、それにすりおろし生姜をお湯を入れたドリンクです。 身体が温まり、この時期は風邪予防にもなります。 「ポ村に住んでいると長生きできそうね。あたしはこちらにお嫁にきてからだけど、マメチュー先生はポ村出身だったかしら?」 「ええ、祖父母の代からポ村です。そういえば、皆長生きでしたよ」 「そうなのね。あたしも頑張らなくちゃ」 USAさんはきのこさんを、

    絆創膏の呼び方 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/26
    カットバンという言葉は共通語ではないのですね。私は兵庫生まれ、滋賀に住んだことのある鹿児島出身ですが、カットバンとバンドエードという言葉を使ってます。面白いですね。
  • 寒い日に飲む甘酒 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 冬の寒さが苦手なまゆさん。マメチュー先生の甘酒で温まっていました。そんな中、甘酒が大好きらしいUSAさん。一人、甘酒のおかわりをしまくっていました。すると… ゴロゴロゴロゴロー 甘酒は身体にいいと言っているのにこの有り様… 「ああああぁ、トイレー!」 「まったく、何してるんだか。やっぱうんこはいらないよね。うん。」 「そういえば、べ過ぎ・飲みすぎるとデブになるという身体のシステムもいらないなぁ」 身体にいいと言われるべ物、飲み物でも摂取しすぎるとやはり身体に悪影響を及ぼすようです。 「やばー。このあと患者さんに対して笑顔作れるかな」 「今くらいがちょうどいいよ。USAはコミュニケーション能力が高いらしいけどさ。その仮面のような嘘くさい笑顔は、逆に不快になる」 「やだ、失礼!笑顔が嘘くさい

    寒い日に飲む甘酒 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/23
    まゆさん、ネガティブパワー全開ですね。ちょっと昔の私を見ているようです😆
  • 寒い日に飲む甘酒 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 冬の寒さが苦手なまゆさん。途中で行き倒れて、クラゲさんに薬局まで運んでもらったようです。 「あったまったー。おかわり欲しいー」 「まゆさん、いつも薬草をありがとうございます。もしよければ、あたたかい甘酒もいかがですか?夏の飲み物ですが、あたたまりますよ」 寒いのが苦手なまゆさんは、薬局ではいつも温かい飲み物をいただいています。 「ありがとうございます。マメチュー先生の甘酒…おいしい…気がする。寒かったし」 ”甘酒、好きになりたいな。もう少しでなれる気がする。大人として甘酒を飲めるようになりたい。憧れの飲み物、べ物の一つ。” まゆさんのこの好き嫌いが多いところが、寒さにすぐ負けてしまう一因でもありそうです。 まゆさんが飲んでいるのはいわゆる飲む点滴と言われている”麹甘酒” 他にも砂糖で甘みを

    寒い日に飲む甘酒 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/20
    ある時期から甘酒が女性に人気になりましたよね。でも、お酒が苦手な人は美味しく感じないかも?日本に戻ったら、久しぶりに飲んでみたいです。
  • 寒い日に飲む甘酒 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 【日のまゆさんの防寒具】 裏起毛タイツ、ヒートテックのインナー、使い捨てカイロ、イヤーマフ、マフラー、手袋、厚手の下等 「ここまでしても寒さを防げない人間の体ってなんなの?よく絶滅しなかったよね。いくらなんでも弱すぎない?」 体中に体毛がなくたって、こんなに寒い思いをしなくて済むように、進化してくれればいいのに。 そもそもこれ以上、体毛いらない。 髪の毛、まつげ、眉毛以外のムダ毛はいらない。 ほんとは眉毛も最初からある程度整っていてほしい。 あとは病とかに簡単に負けない身体になって欲しいし、還暦くらいまでは若々しい外見と脳みそでいてほしい。老いるの早すぎなんだよ。 汗もいらないね。気持ち悪い。 体温を下げるっていうけどさ。もうちょっと他に方法なかったもんかね? そんでね、睡眠もとり過ぎだよね。 人生

    寒い日に飲む甘酒 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/17
    クラゲさんに刺されないのかな?と思ったら、まゆさんは完全防備でした。暑いのも辛いですが寒いのも辛いですよね。
  • 先生は魔法使い その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 ”薬草”を見るたびに薬剤師になりたかった理由を思い出すというまゆさん。 薬草代わりだという”マメチュー先生スープ”をいただき、元気をもらっていました。 午前中は冷たい北風が吹いていたけど、午後になると風もやみ、気温も上がってきた。 「よかったじゃん」 つい小声で呟いてしまう。 あたしのこんな性格が、あまり服薬指導をしない理由。 でも薬自体にはとても興味があった。 訳の分からない薬の商品名も一般名も、スラスラ覚えられた。 子どものころから憧れていたマメチュー先生。 なぜかうちの母親は、わざわざあたしを家から少し離れた、ポ村のこの調剤薬局につれて来ていた。 マメチュー先生に憧れた最初のきっかけは、体調が悪くて弱っている時にすっごく優しくしてくれたから。 そんでそのマメチュー先生が渡してくれた頭痛薬

    先生は魔法使い その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/14
    薬の力だけでなく、マメチュー先生の優しさも病気が治る秘訣なのでしょうね。確かに魔法使いの格好が似合いそうです。
  • 先生は魔法使い その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回の記事:残り物でデトックススープ ここはポ村唯一の調剤薬局。 あたし、まゆが採取した薬草は、いつもここに届けている。 なんか… 薬草って眺めるたんびに、薬剤師になりたかった理由を思い出しちゃうんだよね。 採取した薬草 「生薬っていうよりも薬草っていう響きの方が、なんか好き」 子どもの頃によくやっていた、ロールプレイングゲームの影響かもしれない。 「錬金術で”特やくそう”をいっぱい作って、いっぱい持ち歩いてたなぁ」 なのにもったいなくって、全然使えなかった。 あの、口にすればすぐ元気になる薬草。 何気にピンチを救ってくれたっけ。 「まゆさん、今日は患者さんが少ないですねぇ」 マメチュー先生がのんびりとした口調で話しかけてきた。 この柔らかい声を聞くだけで癒される。 ポ村はすっかり冬番。 今日は北風も強

    先生は魔法使い その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/11
    薬草や生薬という言葉は両方とも好きです。言葉を聞いただけで浄化されそうな響き。マメチュー先生のスープは美味しくて体にも良いなんて、最高です。
  • 残り物でデトックススープ - マメチュー先生の調剤薬局

    物語を最初からご覧になりたい方はこちら 物語の概要をご覧になりたい方はこちら 改めまして、ここはポ村にある唯一の調剤薬局マメクスリカフェです。 薬局長のマメチュー先生、助手のクラゲさんが暮らしている場所でもあります。 医療用医薬品、漢方、マメチュー先生オリジナル医薬品などを取りそろえています。 ずずー、ごくごく 「はぁ落ち着いた。ごちそうさま。美味しかったぁ」 まゆさんが一気にかきこんでいたのは、マメチュー先生特製デトックススープ。 便秘を改善し、腸内環境を整える野菜たっぷりスープです。 1回べただけでで満足しないで、1週間は続けましょう。 「あと、この間は薬草をたくさん届けていただいて、ありがとうございます。大変でしたでしょう」 「いいえ、楽しかったですよ。秋の山歩き好きだし、植物見るのも好きですから」 マメクスリカフェは店名の通り、薬剤師カフェでもあります。 患者さんの状態に合わせた

    残り物でデトックススープ - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/09
    マメクスリカフェ、本当にあったら行ってみたいです!うなぎの松竹梅は質ではなく量だったとは知りませんでした。
  • 秋のごちそう - マメチュー先生の調剤薬局

    これは少し寒くなってきた、秋のポ村のお話。 なにやらまゆさん眠れないっぽい 眠る前につい、考え事をしてしまう人は多いのではないのでしょうか。 まゆさんも同じく布団の中で考え事をしてしまいます。 通常眠りに落ちるまでは、10分~15分かかるのだそう。 でもその眠るまでの時間って、ちょっと暇なのですよね。 まゆさんはもっぱら、明日べるご飯のことを考えるタイプです。 横になりながらすでに眠っているにゃこさんに、独り言のように話しかけています。 「おなかいーぱい、ご飯べてやろっと」 まゆさんはたまにポ村に生えている薬草を、マメチュー先生の薬局にお届けする仕事をしています。 彼女は漢方薬に詳しく「漢方薬・生薬認定薬剤師」の資格を保有しているのです。 ※この資格を持っている人は、漢方薬局で働くのに有利になります。 自ら生薬を採取しに行く事とは、特に関係はありません。 そしてマメチュー先生の薬局では

    秋のごちそう - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/05
    むかごご飯、美味しいですよね。私は寝床で食べ物のことを考えると、お腹が空いて眠れなくなります😄
  • アロマセラピー - マメチュー先生の調剤薬局

    ※これはポあねがポにゃちゃんと暮らしていた頃のお話です🐱 ”くしゃんっ” 「かゆい。そんで、くしゃみ出る」 ハウスダストやアレルギー持ちであるポいも。ねこさんと暮らすポあね宅に行くと、必ずアレルギー症状が出てしまいます。 「ちょっと待ってて」 ポあねはそういうと、何かをとりだしました。 「これなに?」 そして何かを作り始める。 謎の小瓶いい匂い「これはね、ペパーミントとユーカリ、レモンを調合した、アレルギー症状を抑えるアロマなの」 ポあねは民間の資格・メディカルアロマインストラクターを取得しております。 部屋をいい香りが漂っている。 ねこさん何か言うてますねこさんにはアロマオイルは危険なので、調合の最中、ポにゃちゃんはクローゼットの中で過ごしてもらいます。 「このスプレーちょっとかけてごらん」 「スプレー?」 「あ、そうじゃなくて空気中にシュッと拡散させるように使って」 ポあねが作って

    アロマセラピー - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/12/02
    アロマテラピー、大好きです!でも、ネコズのことを考えてエッセンシャルオイルは使わないようになりました。なるほど、猫ちゃんをクローゼットに入れておくという手がありましたか!(笑)。
  • ねこのお留守番 その4 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 まゆさんが実家へ帰省中の為、ひとりお留守番をするにゃこさん。そうこうするうちに、まゆさんが帰ると言っていた夕方に。 そこへ人影が… “にゃ、まゆちゃん?” まゆさんからにゃこさんのことを頼まれていたてんまさんは、用事がすんでから様子を見に来たようです。 「遅くなっちゃった。にゃこちゃん、大丈夫?」 「にゃんだぁ。まゆちゃんじゃなくて、てんまちゃんにゃわ」 「この子ったら、まゆちゃん以外には冷たいんだから。まゆちゃんまだ?」 「まゆちゃんはまだにゃわ。てんまちゃん、まゆちゃんに会えなくて、寂しくなったのにゃか?」 「え?」 てんまさんは、にゃこさんの方が寂しくて泣いていると思っていたのですが、そんな様子もなさそうです。 にゃこさんはまゆさんを待つため玄関に出てきちゃってはいますが、凛々しく仁王立ちで待っているようです。 でも遊び歩いていたからか、あちこち汚れが目立ちます。 「にゃ

    ねこのお留守番 その4 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/29
    子猫さん達は降りられなくなるのに、高い所に登りたがりますよね。我が家のシャム猫はカーテンの上、茶トラ猫はキャビネットの上で「降りられないニャー」と泣くことが何度かありました。笑
  • ねこのお留守番 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 まゆさんから夕方まで”お留守番しててね”と言われているにゃこさん。 でも長い間ひとりぼっちで、寂しくて仕方がないようです。 「おい、ねこ。なにしてんだ」 彼は、都会の方で勤めていますが、マメチュー先生に用事があるときにポ村を訪れます。 「うっうっ」 「なんだよ、泣いてんのか?よし!泣いている原因くらいは聞いてやろう」 「まっまゆちゃんがっ。にゃこをっ。マメでっ」 にゃこさんは、一緒に住むまゆさんに留守番を頼まれたこと。 でも当は、にゃこさんを置いていってしまって寂しい事。 ケガしても心配してくれるのはまゆさんではなく、マメチュー先生だけであることをつっかえつっかえ時間をかけながら説明しました。 イチイさんは静かに聞いてくれています。 全て話し終えた後、にゃこさんの頭を撫でたと思ったら… 「ちっちぇこと言ってんなよ」 「にゃにゃ?」 「大人の男だろ」 「にゃ、にゃこさん大人の男

    ねこのお留守番 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/26
    にゃこさん、可愛いから子猫だと思ってましたが、大人のオスだったのですね!
  • ねこのお留守番 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 まゆさんから夕方まで”お留守番しててね”と言われているにゃこさんですが、寂しくて仕方がないようです。 再びひとりぼっちでポ村を歩いています。 もう帰っているかなと思い家に様子を見に行ったら、まゆさんの姿が見当たらなかったのです。 仕方ない。 今はまだ、まゆさんが帰ると言っていた夕方ではありませんから。 「にゃこー!」 「…」 声をかけてきたのは農家を営むケイヒさん。 「なんだよ、元気ないじゃん」 声をかけてくれたケイヒさんには反応せず、にゃこさんは目についた木の上に、またもやよじ登ろうとします。 そこからマリオのジュゲムみたいに雲の上に乗っかって、まゆさんの元に行こうと思っているのです。 「なにしてんだよ。ねこって言ったって危ないぞ。高い所に登って降りられなくなったねことかの映像、よく見るんだから俺」 「なにするんにゃのよ」 「いやだからさ、危ないんだって」 にゃこさんはトウキ

    ねこのお留守番 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/23
    にゃこさんが泣き出すとは繊細な猫ちゃんなんですね。どこに行ってしまうのでしょう。
  • ねこのお留守番 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    にゃこさんはポ村をひとり、とぼとぼと歩いています。 「まゆちゃん、まだかにゃ?」 まゆさんは朝から実家にお出かけ。 ”夕方には帰ってくるからね。大人のねこさんだからお留守番出来るよね?” にゃこさんはそう言われていました。 でもいつもいるはずのお休みの日に、まゆさんがいない。 なんだかいつも以上にさみしい。 「もうそろそろ帰ってくるかにゃ?」 まだです。 だってまゆさんがお出かけしたのは、ついさっきですから。 でもにゃこさんには夕方があとどれくらいなのか、よく分かりません。 まゆさんが帰って来るまで、どうやって過ごしていたら良いのでしょう。 「ふぅ、ちょっと座って待つにゃ」 しばらく手の上で丸まって、じっとしているにゃこさん。 ついでに絵を描いていた画家のトウキさんも、手が動かせないため同様にじっとしています。 にゃこさんはふと、空を見上げる。 「丸っこい雲にゃわ。あれに乗ったらまゆちゃん

    ねこのお留守番 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/20
    にゃこさんが尻尾を触られるのが嫌なんですね。うちのネコズも尻尾を触られるのが嫌いです。最近気がついたのですが、撫でられるも(嬉しいけれど)人間の匂いがつくのが嫌みたいです😓
  • お出かけ前の準備中、まとわりつく猫さん - マメチュー先生の調剤薬局

    料理屋 三すくみ今日は、にゃこさんとイチャイチャ遊んでいたナメ江さん。 しかし、ナメ江さんには午後からお店の準備があります。 「ゴメンナサイ、にゃこちゃんソロソロ」 「わかった!ナメ、またにゃっ」 「にゃこちゃん、バイバイ」 ナメ江さん、にゃこさんが帰ったあとは、お出かけの支度に大忙し。 「早ク、オ店ノ、買イ出シニ、行カナイト」 ”アラアラ、アララ?” お出かけの準備中、全身にねこ毛がついていることに気付きました。 「小ッチャイにゃこちゃん、付イテ、来チャッテルワ」 ”フフフ、でも可愛いにゃこちゃんに包まれているみたい” だけど外出するのに、全身ねこの毛をまみれは少し恥ずかしい。 「ヘバリツイテ、上手ク取レナイワネェ」 小っちゃいにゃこさん、いやいやしているようです。 なかなかうまく、ナメ江さんから離れてくれません。 とっちゃ、やにゃ「ダイブ、取レタカシラ」 ナメ江さんの身体から、にゃこ

    お出かけ前の準備中、まとわりつく猫さん - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/17
    まとわりつく猫ちゃん、わかります。ちょっと困るけど可愛いですよね。私も外出前に猫に甘えられて、猫毛が服に付くことがよくあります😄
  • 調剤薬局のPOP その4 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 ポ村産・梅のど飴を多くの人に買ってもらうため、POPづくりをすることにした薬局スタッフ。 消費者の購買意欲をそそるようなフレーズを、わちゃわちゃしながら考えているようです。 「パゴちゃんは、なんかいいの思いついた?」 「はい、ええとですね」 「なにそれ?説明書?」 「だっだめでしたか?」 「真面目が出すぎ」 「もっと単純にさ。ポ村産ののど飴おいしいよーとかは?のどの痛みもすぐ治ってぇ」 「誇大広告はだめですよ」 「今一番売れてる!ポ村住民大注目!」 「売れてないし注目されてない」 「話題独占!のど飴ランキング第一位!これぞ物ののど飴」 「次から次へと適当なことを…」 「だって文章力ないし、長ったらしいものよりは一発で目を引くフレーズにした方がいいかなって」 「そんなこといったら、コピーライターなわけでもないじゃん。いいフレーズなんてそう思いつかないでしょ」 「とりあえずさ、の

    調剤薬局のPOP その4 - マメチュー先生の調剤薬局
    byronko
    byronko 2023/11/14
    梅のど飴、美味しそう!口コミは実生活でもオンラインでも参考になりますよね。