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2013年3月13日のブックマーク (8件)

  • 『なめらかな社会とその敵』をもっと理解するための10冊。

    鈴木健さんの近著『なめらかな社会とその敵』の5刷が決まったようです。 勁草書房の歴史では、浅田彰氏の『構造と力』以来の売れ行きだそうです。 このブログでも「思想の散種」の一貫として書評を書きましたが、そろそろみなさん手にとって読まれた方も多いと思いますので、書をより深く理解するためにオススメのを10冊ほどあげてみました。 民主主義、メディア論、認知科学、哲学、など幅広い領域に関わる書を理解するには、どこかの専門分野を勉強するというよりも、ある方向を目指した「思考の型」を共有しているようなを読むことが理解の鍵のような気がします。 そこで、あくまで個人的なオススメですが、以下に10冊ほど挙げてみたいと思います。 ※僕自身の関心領域である生命論・科学史あたりが中心になっています。他にも数学経済学、あるいは政治思想の領域にも関連する書籍があると思います。それぞれの分野の方にオススメの

    『なめらかな社会とその敵』をもっと理解するための10冊。
  • コンピュータの発達でなくなる仕事、残る仕事

    かつて産業革命が起こった頃、それまでは物品の輸送を担う貴重な“労働力”だった馬の大半が“職”を失ってしまった。それと同じことが21世紀の今起こりつつあるのかもしれない。しかも、今度お払い箱となるのは我々人間だ。

    コンピュータの発達でなくなる仕事、残る仕事
  • マウントポジションを取りたがる人の話 - インターネットの備忘録

    的に身近な人には当に恵まれていて、性格がよくて明るくて自分の好きなことがあって、悩んだり迷ったりするけどそれもちゃんと自分で受け容れているような、そういう良い友人が多いのですが。 ごくごくまれに、仕事関係だったり、大きめの飲み会の席で何となく隣り合わせになったりして、びっくりするほど攻撃的な人と出会うことがあります。 やたら自慢話や薄っぺらい哲学を披露したかと思えば、急にこちらを見下したような否定的な言葉を投げてきたり、「ヤダな」と思って距離を置こうとすると追いかけてきたり、よくわからない執着をしてきたり、一体何がしたいんだろう、というようなタイプです。 こうして自分の考えや思ったことを公開し続けていると、実際に会っていない人からもそういう謎メッセージを受け取ったりして驚くことがあるのですが、やはりそういうタイプの人も、自分がいかに素晴らしい/努力してきた/苦労してきたか、を延々と披

    マウントポジションを取りたがる人の話 - インターネットの備忘録
  • 四畳半ワークス+1.5

    とある六畳間で印刷物を作ったりWEB的な何かをしていたり、物思いをしてみたり、嫁様の目を盗んでtwitterとかしてたりします。

    四畳半ワークス+1.5
  • うわっ、日本のWebデザイナーの年収、低すぎ…?

    以前、Webクリエイターボックスの「世界のWebデザイナーのお給料はいかほど?」という記事が話題になっていました。 記事そのものではなく、記事に対する Twitter や、はてなブックマークのコメントでの反応を見ていて個人的に気になったことがありましたのでここにまとめました。 「他の国とくらべて日のWebデザイナーの年収は低すぎる」とか「海外に脱出するしかない」と嘆いている方がかなりいらっしゃったようですが、こういう見方もありますよ、ということで… ※この記事は、2013年に公開したものを2019年にリライトしたものです。 Webデザイナーは、海外移住すれば給料が上がる? 特定の方を晒しあげるつもりはないのでツイートを埋め込むのはやめておきますが、Twitter では「世界のWebデザイナーのお給料はいかほど?」という記事をツイートするときに、以下のようなコメントをつけている方が何名か

    うわっ、日本のWebデザイナーの年収、低すぎ…?
  • Tor作ってるけど何か質問ある? | AMAの世界

    私たちはTorプロジェクトの中心メンバーです。 TorプロジェクトはTor、つまりユーザーが匿名かつ安全にブラウジングできるソフトウェアの開発とメンテナンスを行っています。Torは元々は政府の通信を保護するために開発されました。 現在では、様々な人々から色々な用途で使用されています。推定50万人の人々がTorを日常的に使っています。ある人はTorをウェブサイトのトラッキングから防ぐために使用し、またある人は繊細な問題を研究するために使用し、そしてニュースサイトやインスタントメッセージサービスが地域のプロバイダからブロックされている時に使う人もいます。 puffin_netことカレン・レイリーはTorプロジェクトの開発ディレクターをやっており、基金収集、アドボカシー、一般の人へのマーケティング、それと講演などの方針を決める事に関する責任を負っています。 runasandことルナ・A・サンドヴ

  • 【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「なんて気高い人だ」 "原発20キロ圏内に生きる男"への海外反応

    動画は人気チャンネルのViceが制作したもので、 現在も原発20キロ圏内、福島の警戒区域に残る松村直登さんが紹介されています。 松村さんが生まれ育った富岡町を離れなかったのは、 町に取り残された動物たちを見過ごせなかったため。 また、「この町で生まれ育って53年。最期は富岡で死ぬしかねえべ」 という地元への思いもあり、両親を避難先のいわき市に残し、 一人富岡町に残る決意をしたそうです。 全編日語ですので、詳細は動画をご覧くださいませ。 こちらから記事でもお読みいただけます。 原発20キロ圏内に生きる男 - Alone in the Zone ■ この映像からは、力強さってものを感じ取ることができる。 国籍不明 ■ 当にいい映像だった。 この人は人生に対して偉大とも言える考えを持ってるね。 +17 アメリカ ■ こんな素晴らしい動画には「評価する」を一回押すくらいじゃ足りない。 アメリカ

  • 派遣会社消滅

    最上鷹夫 1 四月五日朝の営業会議は、重苦しい空気に包まれていた。その日は二○一○年度に入って初めての月曜日。営業部員から報告される数字はどれもはかばかしくなかった。 「私の担当している東京まほろば銀行が三月末に、うちから出している三人の派遣社員を四月末の契約終了と同時に雇い止めにすると言ってきました。アルバイトに切り替えるそうです」 派遣事業部の中川純一が報告すると、会議室に異様な雰囲気が漂った。東京まほろば銀行は、派遣会社ヒューマン・キャリアの第二位の大株主であることを社内では誰もが知っている。会議の進行役である取締役営業部長の坂英雄は、冷静さを装いながら問い返した。 「その三人の派遣社員はどんな仕事をしているんだ?」 「事務処理です」 「東京まほろばの派遣先責任者から雇い止めの理由を聞いたのか?」 「もう派遣社員は使いにくくなったとはっきり言っています。民主党政権が三月末に労働者